夕刻の空には、薄橙色の雲を貫いて吹き出す光の矢が観られました♪ 光芒ともいう大気光学現象の薄明光線です。
【薄明光線】
薄明光線は大気光学現象のひとつでチンダル現象です。空気中の塵がブラウン運動という不規則な動きをしているところに、光が当たると光の筋が観えるのです。
早朝や夕方は上方に、日中は雲間から下方に光が吹き出しているように観えます。
放課後のお掃除の時間に、窓から差し込む光が筋になって、教室に注いでいるのを見た記憶がある方も多いのではないかな~?
理屈はともかく、美しい幻想的な現象です♡