今日は日差しがあって暖かいですね~。ついさっき西の空をベランダから眺めていたら。。幻日が! 太陽の左側に淡い色ですが紛れもない幻日でした。
太陽を目にいれないようにしながら撮影するのは難しい~。眩しい眩しい。
幻日とは。
【幻日】※荒木健太郎『雲を愛する技術』光文社新書から抜粋。
太陽の両側に幻のように輝く虹色が現れることがあります。これは太陽両側の視覚度22度か少し離れた位置に現れるため、22度幻日と呼ばれます。左側が左幻日、右側が右幻日です。
北欧神話に登場する天空で太陽を追いかける二頭の狼にちなみ、“Sun dogs”という名でも親しまれているため、幻日は「虹色わんわん」といえるでしょう。神話上の狼たちが太陽に追いつくと日食になるそうですが、大気光学現象の幻日は太陽に追いつけません。
幻日は角板状氷晶が底面を水平にして、底面の軸の回転に対してはランダムな分布で上空に浮かんでいるときに発生します。側面の頂角60度のプリズムによる屈折で光のスポットが生まれ、色の並びは内側(太陽側)が赤、外側が紫になります。
「虹色わんわん」とは可愛いネーミングですね~♪
こちらが蔵書の荒木健太郎さんのご本。『雲を愛する技術』光文社新書
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