
呼ばれて、線路に作業車載せて、てろてろと担当現場まで移動して詳しく見るため車を降りて徒歩で。
その際歯止めという車止めを線路と鉄輪に挟む器具を置かないとなんだが、ない。
本来常備されているはずなんだけど、ない。
親会社のものだけど色んな業者が使っているうちに無くなったか。
普段ならそれこそタイヤ用の車輪止めでもいいんだけど、色んな業者が来ているので「あそこ(の会社)は安全管理がなっていない」とか思われかねない。
発注元も郡山の車庫で歯止めが故意に外されて電車と機関車がぶつかるという被害に遭っているのでぴりぴりしているはず。
で上長の一言。
「車乗って待ってて」
ここまできてお預け食らうとは。同僚はてくてく歩いてこっちは車内でスマフォいじり。
同じ給料で申し訳ないね。
場所を確認したらもう終わり。作業車は別の業者に渡して会社のバンで帰る。
明けて今夜の準備も前日していたので積み込みで終わり。
やれる時やる前倒し前倒しで昼前に準備が終わることも多い。
これから暑くなるからいいと思うけど、毎回毎回そうは行かないよな。


近い内に大掛かりな作業が行われるので、今夜は下見として現場に乗り込み。
作業自体はないので準備はなし、流れなどの確認。
作業車が1台あるが昼の段階でワシは助手でナビ係のはずだった。
20時、打ち合わせた時間に運転手が来ない。
度重なる電話に出ない。仕方なくワシが運転手に。
21:30に待機場所に到着。3時間30分の待機。
作業役割の都合で直ぐには出番がない。確かに気が付いたら他の作業車はいなかった。
さて、呼ばれたので現場に向かうことにしよう。


準備が簡単だと作業もやっぱり早く、近い現場とは言え3時には仮眠所に帰着。
点呼は0時なので3時間労働ってとこか。
それに輪を描いて今日は線と線をつなげるジョイントの交換。4ヶ所。
準備はそれだけ。やること無いから帰るしかない。
しかし気温が低い。雨が降っている中原チャリを飛ばす。
いつ以来か乾かしも兼ねてヒーター再稼動。実は灯油がまだ9リットル残っている。来季まで持ち越すことになるだろう。

おつるも寒かったのか。
死亡の件はそんなに騒がれず、「だろうな」「やっぱりな」という声多数。
不摂生な生活していたらしい。独身の寂しさか。
死因も気になるが、犬を2匹飼っているのでそっちのほうが心配だ。

長期休業の明けは引き締め糞会議。
だけならまあいいんだけだけど、夜業もある。
内容はわかっていたから、資材は休み前に用意しておいたので今日は積み込みだけ。
それでも16時終了。帰ろうか迷う時間帯だし、夜には雨も強くなるはず。
しかし原チャリは地元駅においてあるから夕飯とかの移動は歩き。
まんど臭いし点呼も遅いからまあいいか、帰ろう。

会議で荒川組がざわざわしていた。どうも一人と連絡がつかないらしい。いつも行く定食屋のおばちゃんが最近来ないと心配していた。
死んでいた。