春堤食堂

ささやかですがハッピーのおすそわけ♪
もっともっと太くなろう~!
見た目じゃなくて こころよ心☆

膀胱尿管逆流・2

2007-04-04 15:23:24 | 子どもの病気
 育児に自信が持てず ノイローゼにでもなってしまいそうなとき、 息子は 高熱を出し 入院することに・・・

  膀胱尿管逆流・1 の続きです。



●平成9年 3月31日  入院20日目
 尿検査 落ち着いている。 熱 落ち着いている。 ①ちゃんとっても元気。 昼間 あまり寝なくなりました。 眠いときの スイッチ off がすごい! けど 5分ぐらいで起きてしまうことも多い。

●4月1日  21日目
 松岡先生の回診。 「この病気は気長に治療してください。」とのこと。 「大きくなったら自然に治ることもある・・・?」 って、がんばろうネ。
 ◎今日から消費税は 3% → 5%に!!

●4月3日  23日目
 RI(ラジオアイソトープ)検査。 午前10時 点滴・採血。 11時 薬注入。(この薬がちょうど腎臓に到達する頃にレントゲンを撮るのだったと思う)  午後2時 バニラ味の睡眠薬。 午後2時半 眠る。 (赤ちゃんはじっとしてて!と言っても動いてしまうので眠らせて撮る。だったかな?)  レントゲン撮影は 2~30分で終わる。  尿に少し白血球。 「県立こども医療センターを紹介する」と言われる。

●4月4日  24日目  生後120日目
 お食い初めのかわりに かぼちゃのベビーフードをひと口食べました。 すごい顔! 洋服もよごしてしまいました。

●4月5日  25日目
 朝、急に 藤松先生から 外泊許可が出る。 退院じゃなくて残念だけど、せっかくのチャンスなので 実家で2泊する。  洋服がすっかり小さくなってます。
  (春の日差しと桜に とても まぶしかったのを 覚えています。)

●4月6日 (26日目)
 パパも①ちゃんがいないとつまらないって・・・早く帰りたいネ。  2日間 パパとお風呂にはいりました。(もちろん①ちゃんが)

●4月7日 (27日目)
 パパ「外泊終了 ①ちゃん帰ってきて 看護婦さんよろこぶ。 ちょっとうらやましい。」
  (たしか 看護婦さんが ①に みんなほおずりしてくれたんじゃなかったかな?)

●4月8日  28日目
 尿検査 白血球が また 100になったそうです・・・。
熱は 出てないけど・・・。

●4月9日  29日目
 6人部屋        パパ「ママゲリ」

●4月10日  30日目
 パパ 「ママは風邪ぎみで微熱があるため実家に帰した。 ひさしぶりに ①と2人きり。 薬がかわったのだけど 前のオレンジになれてたのに 今度のは まずそう? とてもぐずって 寝るまで 30分くらいダッコであやす。」
 ナースステーションで ヨーグルト食べたそうです。

●4月11日  31日目
 今日から 離乳食が 昼に1回出る。

●4月12日  32日目
 外泊の許可が出る。(2泊)  尿はあいかわらず。
 T公園にて 散歩。  パパは疲れが出たらしくて 熱が出てしまいます。  「パパゲリ」
  (病院に泊まったのが原因みたいです。椅子に座ったまま寝てたって。)

●4月13日 (33日目)
 せっかくの 日曜日。 天気も良いのに パパは寝込んでしまいました。 残念!

●4月14日 (34日目)
 パパは (パパの)実家で 休んでいます。
 また 病院に戻ってきました。 グスン。

●4月18日  38日目
 県立こども医療センター 泌尿器科 寺島先生 受診する。  「1ヶ月様子を見てスケジュールを決めましょう。」とのこと。
 藤松先生いわく… 実は 100人近く手術待ち…とか? (5/7)

●4月22日  42日目
 退院!!!  次に 県立に行くのが 5/30 なので 1~2週に1回 大学病院で尿検査をしてもらって 薬を飲んで様子をみることになる。
 熱が出たら そく入院!



 退院はできたもの 毎日 3回 苦い粉薬(バクタ)を飲むことになった ① 。

 次回は 1度目の退院から 手術までの 闘病記と 赤裸々な育児日記を少々・・・

    手書きの 日記も いいもんですね~   なつかしい~
     

膀胱尿管逆流・1

2007-03-29 19:21:49 | 子どもの病気
 あのころの私は 育児に自信が持てず、息子と二人きりになるのが 怖い 母親でした。 主人とは あまり 口もききませんでした。 何が不満なのかも言えず、 ただただ オムツを取り替え、お乳を飲ませ、よごれた服を着替えさせ・・・。 まるで 自分が 機械になってしまったような 気さえしました。
 会いに来てくれる人たちは 息子を かわいい・あまり泣かないいい子だ と言っては 帰って行き、 二人きりになると また 訳もわからず 泣き続ける息子・・・。
 幼児虐待が どこにでも 起こりうることだと、 今なら わかります。 ニュースでは 母親の虐待行動を 信じられない! みたいに 毎日 報道していますが、 それは どこにでも あること・・・。
 世の 育児に悩んでいる お母さん方!! あなただけでは ありません。。。

 こんな はじまり方をしたのには 続きがあります。

 あの日、友達が訪ねてきて、 いつものように 息子をかわいがり 帰って行きました。 そして いつもの通り 泣くんです。 こんなとき 思わず 息子を 布団の上に 投げ出したこともありました。 ですが、あの時は いつもと 違う泣き方でした。 熱です。 計ったら 40.2度もありました。

 きっと 神様が 罰を下したんだ!!    そう 思いました。

 私は 泣きながら 主人に電話をしました。。。 「早く帰ってきて!!」


 過去の日記より  (  )内は 思い出して補足しています。
              パパ「 」は 時々パパも日記に追記してました。


長男 3ヶ月と6日目・・・   

●平成9年3月11日 夕方

 夕方から 熱が上がり、 40.2度になってしまった。 救急外来で 大学病院を受診する。 採血するのに時間がかかり、 大泣きしてしてしまいました。
 乳飲もうとしても ブルブルふるえて飲めない。
      (検査結果は翌日とのことで 一度帰される)

●3月12日  
 8:20 外来。 検査の結果 白血球が 通常5のところ 100 というころで、腎盂腎炎の疑い。 即入院になってしまった。
      (待合室で 意識を失いかけ 目が泳いでしまう ①)
 点滴(左手甲)が痛々しくて かわいそう。 1時間20cc 24時間ずっと点滴。  4人部屋

●3月13日  入院2日目
 熱は上がったり下がったり。 39度~38度。
 久しぶりに ニコニコする。 寝ているとき笑う。 でも、泣きすぎて声がかすれてしまい、鼻も苦しそう。   2人部屋

●3月14日  3日目
 朝 熱は 37.7度になっているが、まだ上がり下がりはするそう・・・。 夕方 38.2度。 乳の吸い方が弱くなった気がする。 でも、直に母乳をあげられるようになって良かった。
   (飲んだ量とおしっこの量を調べたかったようで 
           哺乳瓶から飲ませようとした。まったく飲まなかった。)

●3月15日  4日目    お食い初めのはずだった・・・
 夜中 38.8度まで上がる。 ずっと 抱っこで寝る。 21時~22時まで泣きっぱなし。 氷枕を腕に乗せ その上に抱っこをして どうにか冷やす。 朝 37.3度になる。
 キゲン 少しずつ良くなってきた気がする。 パパ「午後36.8度になった!」
 夜 パパが帰ってからやっぱり甘えグズ。 37.7度。
 便の色が戻った。 黄色の軟便、水っぽくない。  夜中 すごく汗をかいたので 着替えさせる。 (やっと 汗をかけるようになった。)

●3月16日  5日目
 いつもの ①ちゃんに戻りつつある気がする。 ミルクをもらって ぐっすり眠ったおかげか、私の乳もけっこうたまって 夜はしっかり寝てくれた。 夜中 1度だけ起きた。 36.8度前後

●3月17日  6日目
 朝 寝起きが良くなる。 両手遊びする。 採血、血液検査は別人のように良好。 尿検査も 白血球が 100→30まで減った。 頭がかゆいのか ずっと かいている。 点滴が 右足になりました。 とうとう 手に入らなくなった?

●3月18日  7日目
 尿検査の結果が とても良くなりました。 逆にお母さんの乳の出が悪くなってしまいました。 おかげで ①ちゃんグズグズで お昼寝ちっともしません。
   (幼児用のベッドとコンビニ弁当・・・ 疲労もピークだった?)

●3月19日  8日目
 エコー検査(土屋先生) 腎臓左側に問題あり? パパと同じ逆流かもしれないとのこと。 これから 検査をつめていき 治療していくそうです。
 今夜は パパが付き添ってくれるので 実家に行って 休みます。
   (パパも小学生のころ 同じ症状で 手術をしたそうです。)

●3月20日  9日目
 また 尿に少し白血球が 見つかったそうです。
パパ「初めて付き添いで1泊した。 ①ちゃんはとてもいい子にしてくれて 手がかからずにすんだけど、ミルクをあまり飲まないのでちょっと不安? でも、朝 母乳をぐびぐび飲んだので安心した。」

●3月21日  10日目  ←NORIちゃん女の子誕生!! 3200g
 採血。←すぐ泣きやむ  座浴をはじめて病院で一人でしました。 点滴が足にあって ちょっと こわかった。 回診(橋本先生) となりのベッドに 2ヶ月の赤ちゃんが来た。 ①ちゃん大泣きしたら どうしよう・・・。 夜中 2回泣いた。

●3月22日  11日目  ←点滴とれる!!
 尿検査のOKが出て 午後 点滴を外すことができました。 ←点滴から薬を入れていましたが 飲み薬になりました。 粉薬。 水で溶いて 注射器で吸い取って少しずつ飲みます。 上手に飲みます!
 沐浴もOK。 だけど 入浴時間を過ぎていたので 明日入ろうね!
 夜 寝るときの 小技は 寝乳です♪

●3月23日  12日目
 午前中に沐浴。久々なので「シャワーがいいですよ」という看護婦さんのアドバイス。 でも ①ちゃん シャワーの音にびっくりして 大泣き。 あわててベビーバスに お湯をためて入りました。 気持ちよかった? せっけんのいい香り♪

●3月24日  13日目
 尿道に 管を通して 逆流の検査をする日程が 木曜日に決まりました。 その他の2つの検査は 来週の木曜日。 退院して外来になるかもしれない!

●3月25日  14日目
 尿を採るのに お母さん大失敗。 パットが隙間あいていて 全部 おむつの外へ・・・。 ①ちゃん くしゃみしてばかりで、寒かったのね。ごめんね!
 寝る前 興奮してて 寝かすと泣いて 起こすと ケラケラ笑って おかしかった。 →「おやすみだよ」と言うと キャッキャとよろこんだ。
 ※区の3ヶ月検診があった日です。ツベルクリン(BCG)もできなくて残念!

●3月27日  16日目
 午後2時から 検査。 膀胱に造影剤を入れて レントゲン。 結果 尿管を逆流して 腎臓に達してしまう 「両側膀胱尿管逆流現象」 特に 右側(本人にすると左のこと)の 尿管が太くなっているとのこと。
 → レントゲン室で泣きさけぶ①ちゃん。がんばれしか言えない・・・。
       これからも治すためがんばろうね。 (小さい字で書いてある)

●3月28日  17日目
 実家のおばあちゃんに 検査結果を連絡すると、「①ちゃんのおしりを冷やしすぎたんだ。寒くさせるからだ。」と しかられてしまいました。 でも ①ちゃん ふとんをたくさんかけると 必ず泣くの・・・。暑すぎるんだよね。

●3月29日  18日目
 藤松先生に 3ヶ月健診してもらった。
体重 7550g 入院してから 410g増えました。 
身長 64.5cm 生まれてから 13cm大きくなりました。

◎子どもが泣くと・・・お母さんたちは「はいはい、わかったわかった」と おしりをトントンします。 私は「どうして泣いてるの?」です。 本当にお母さんたちは 子どもの気持ち わかってるのでしょうか? なかなか 泣きやみません。 3/29 夜

●3月30日  19日目
 久々に パパに 沐浴してもらいました。
パパ「とても重くなった気がした。」



  長いな~・・・    この続きは また いつか・・・