既刊の『ねにもつタイプ』『なんらかの事情』につづいて、3冊目の『ひみつのしつもん』が単行本未収録回を大幅増補して文庫になります。
~だそうで、単行本が既読だったが、個別に取り上げていなかった時期だったこともあり、文庫版で再読した機会に取り上げる件
最新刊『わからない』の図書館の行列が長いので、順番待ちの間に既刊をちょっと再読しておくかね、という発想でしたん。
もう、ね、妄想にスッと入る呼吸が、他人のような気がしないというか、発想の自由さがまぶしいというか、アウディーイウカ。ファーストサマーウイカ。
そっか、元はこれに連載なのか。
「ちくま」 | 筑摩書房
筋金入りの五輪嫌いとして高名な著者
天声人語だけでは終わらなかった|染井吉野ナンシー
ネにもつタイプ・五輪傑作選・1|ネにもつタイプ傑作選|岸本 佐知子,クラフト・エヴィング商會|webちくま
ネにもつタイプ・五輪傑作選・4|ネにもつタイプ傑作選|岸本 佐知子,クラフト・エヴィング商會|webちくま
単行本書評ね
評者: 出口治明 / 朝⽇新聞掲載:2019年12月07日
「ひみつのしつもん」書評 常識吹き飛ばす「ごっつい」やつ|好書好日
なんだ予告編か
『ホントのコイズミさん』#30 岸本佐知子さん 編
あれかねぇ、翻訳家というのは、翻訳しながら先を予想などしたりして、でもその予想通りには原文が展開しないので、ストレスが蓄積していく・・・などということがあったりするのだろうか?
そのストレスをどこかで解放してやらないと、変なところでぶぎゃぷぅとなってしまったりするので、翻訳家諸兄姉はそれぞれ独自のストレス解消法を見つけて秘かに実践されていて、著者の場合は抱腹絶倒エッセイである、という仮説を置いてみる。