第1章 人物論を通しての模索
(東条英機のスクラップブックと遺書;日記も人なり手記も人なり;瀬島龍三著が問うている次世代の検証能力―『幾山河』と『祖国再生』を考える ほか)
第2章 昭和時代を見つめる視点
(「美しい日本語」は誰に殺されたか;現代史の盲点、何を見落としているか;戦後が忘却してきた視点 ほか)
-著書紹介(1) -
東条英機から瀬島竜三まで、現代史とその中に生きた指導者層をとりあげ、良識という視座から捉えなおした、生きている人間学。日本の原像を探り、歴史的視点から昭和時代をみつめる。
1995-96年前後を中心とした雑誌(『諸君!』『新潮45』『サンサーラ』など)寄稿を集めたもの。
図書館の除籍廃棄本。
検索したら、所蔵なし、つまり1冊しかなかったのに廃棄します、という。
なかなかいいこと書いてると思うのだけれど。
まあ、ほかでも同じこと書いておられると思うので、あれなんだけど。