悪魔的な天才中の天才。
でも人当たりは良くて、というのが異色。
よくある「天才だけど人当たりは最悪で」というのとは真逆で、並の天才(というのもヘンだが)では到底及ばない火星人級の天才。
マンハッタン計画参加中、カジノに行っても、仲間内のポーカーでも負けてばかりだったという。
ゲームしながら頭の中では10くらい別のことを考えていたからだとの指摘もあるようだが、もし本気で勝ちに行けば連戦連勝してしまったのではないか。
その場合、もう遊んでもらえなくなるかもしれず、それよりはあえてカモになってあげて、別の思考を高速で考える時間にしようと決めたのかも。
茶目っ気のある人だったよう。お茶目な悪魔。
The von Neumann-Morgenstern Elephant
娘のマリーナ、自著『火星人の娘』(2012年刊)を語る(2013年)
The Martian's Daughter: A Memoir. Author Marina von Neumann Whitman
逸話
以前、『ペンタゴンの頭脳―世界を動かす軍事科学機関DARPA』
の中にも登場して、その天才ぶりに驚いたのだった。
記事中掲載の少年の質問に答える場面の動画から、関連動画のリンクに飛んでみるのも一興。
当該動画には、質問していた少年の息子さんが、「あれはうちの父でして・・」とコメントしている。
でも人当たりは良くて、というのが異色。
よくある「天才だけど人当たりは最悪で」というのとは真逆で、並の天才(というのもヘンだが)では到底及ばない火星人級の天才。
マンハッタン計画参加中、カジノに行っても、仲間内のポーカーでも負けてばかりだったという。
ゲームしながら頭の中では10くらい別のことを考えていたからだとの指摘もあるようだが、もし本気で勝ちに行けば連戦連勝してしまったのではないか。
その場合、もう遊んでもらえなくなるかもしれず、それよりはあえてカモになってあげて、別の思考を高速で考える時間にしようと決めたのかも。
茶目っ気のある人だったよう。お茶目な悪魔。
The von Neumann-Morgenstern Elephant
娘のマリーナ、自著『火星人の娘』(2012年刊)を語る(2013年)
The Martian's Daughter: A Memoir. Author Marina von Neumann Whitman
『フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔』(高橋 昌一郎):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
21世紀の現代の善と悪の原点こそ、フォン・ノイマンである。彼の破天荒な生涯と哲学を知れば、今の便利な生活やAIの源流がよくわかる! 「科学的...
講談社BOOK倶楽部
連載:フォン・ノイマンの哲学【第1回】|高橋昌一郎|note
「フォン・ノイマンの哲学」は、2019年6月発行の『読書人の雑誌:本』(講談社)第44巻第6号から連載中の私の作品である。2020年11月...
note(ノート)
逸話
以前、『ペンタゴンの頭脳―世界を動かす軍事科学機関DARPA』
の中にも登場して、その天才ぶりに驚いたのだった。
記事中掲載の少年の質問に答える場面の動画から、関連動画のリンクに飛んでみるのも一興。
当該動画には、質問していた少年の息子さんが、「あれはうちの父でして・・」とコメントしている。