真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

TVで映画:6才のボクが、大人になるまで。Boyhood 2014年 ・・・物議をかもしたシーンねぇ

2016-04-05 | 世間
6才のボクが、大人になるまで。

映画『6才のボクが、大人になるまで。』予告編

Boyhood Official Trailer #1 (2014) - Richard Linklater, Ethan Hawke Movie HD

町山智浩『6才のボクが、大人になるまで。』を語る
「ちゃんと35ミリフィルムでキチッと撮ったドラマなんですけども、12年撮影してるんですよ」

かつかつ主夫ブログさん評

Patricia Arquette winning Best Supporting Actress

The Making of Boyhood | Featurette | IFC Films
  
ちょっと良かった(と思った)シーン(じつは大いに問題ありと議論の的):
ママの3番目のダンナが買った家が、安かっただけあって要修理個所多数で、水道管の取り換えが必要と判明し、ヒスパニックのお兄ちゃんたちの業者アルバイトに工事してもらう。
でかい方は英語不自由なので、小さい方が客と交渉し、でかい方に指示するなど。

小さい方の少年にママが、
「あんた賢いから学校行きなさいよ」
「夜間のコミュニティカレッジなら行けるでしょ」
かなんか言う。

終盤、メイソンがハイスクール卒業後に母子3人でレストランにランチをしに行くと、店長がやってきて、ママに、
「あなたのおかげです。あの時のあなたの一言でした。準学士号を取得して、今は学士号目指しています。この店の店長を任されてます」とか何とか(映画のセリフに沿っていません、大意ということで)言いに来る件。

鳩ぽっぽ (id:horohhoo)さんによる粗筋ご紹介でも言及あり。

Movie Review: “Boyhood”
酷評しておる、と。
And not only is it insulting, but it doesn’t fit the rest of the movie at all.

Boyhood: The Rare Stunt That Pays Off Perfectly
評判悪いな
awfully tacky なんだと。

おやまぁ。
On the most problematic scene in Boyhood
馬鹿にしとんのか、ってな感じ?

いいじゃんか。
あのね、バック・トゥ・ザ・フューチャーを思い出したのよ。

1985年から1955年に飛んだ主人公が、レストランの下働きの黒人青年に、「君は市長になる」という。
(1985年、再選のキャンペーン中だったもんで)
ウィルソン市長の件ね。

「そうか、市長か。よし!大学いくぞ」かなんか決心する黒人青年。
これも駄目なのかなぁ。

(1985年の大統領は誰なんだよ?と聞かれたマーティが、ロナルド・レーガンだと答える。「え?(映画俳優の)ロナルド・レーガンがかよ」と1955年の人に大笑いされるシーンも好き。)

7年おきにインタビューというドキュメンタリーも思い出す。

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