置かれた場所で咲く

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“わたしメッセージ”

2007-07-07 08:24:37 | あたし的教育論


フィードバックの原型、こんなところで見つけた
“親業”で有名になった、トマス・ゴードン博士の著書にて

「わたしメッセージ」

自分が相手に対して感じたことを、「君」を主語にせずに「僕」を主語にして
伝えていく

せんせーって、結構やってる気がする、コレ

「ダメでしょ、こんなことしちゃ。」
「それは違うよ。」
「掃除きちんとやってた?」

起こっている事実を見て、自分が感じたこととして伝える。

「僕はこう思うんだけど。」
「これって君にとっても学級にとってもマイナスに見えるな。」

自分の感じたこととして、フィードバックを返すのって、自分も相手も
成長する、プロセスの一つなんだろうなぁ

まだまだ脇が甘いぞ、自分



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2 コメント

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Unknown (紅花)
2007-07-07 13:06:09
先生、<色:#ff9999>紅花</色>ね
自分以外の誰かにやさしくしてあげる術が知りたいの。
『僕』を主語にするのは相手の立場になって考えられる方法なの?

『僕ならこう考えるけどな、ねえ君はどう思うのさ?』



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Unknown (ちぽ)
2007-07-07 13:46:18
せんせーって・・・{汗}

彼自身の行動を客観視するために『僕』を主語にするっていうだけで、優しくできるかどうかはまた別問題かも・・・。

「迷惑でしょ。」っていうと、別に俺は迷惑じゃないしってなるけど、「僕は迷惑だと思うけど、君はどう思う?」っていうと、彼自身が自分を客観視できる気がしない?

相手の立場に立つってよりは、相手に寄り添う方法な気がするなぁ{うさぎ}
相手を決め付けるんじゃなくて、考える余地をしっかり残す、みたいな{虹}
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