子どもと関わってると、ふと「その子がわたしの世界に入ろうとする瞬間」を感じることがある。
同時に、その子の世界を開いてわたしを招き入れてくれる。
無理にこじ開けるでもなく、呼吸のように、ごく自然に入ってくるんだ 。
こういうときって大抵、その前にトラブルが発生してて、その子の困り感が高めのとき。
「手の内に入る」って言い方をする人もいるかもだけど、 「呼吸が合う瞬間」って捉えたい。
2ヶ月半、特支の子たちと関わらせてもらって、それを切に感じた。
子どもでも大人でも、ちらっと見える「その人の世界」を覗いたり、ちょっとだけ入れてもらったりすることが、単純に嬉しい。
自分だけでは絶対見えない相手の世界、それを慈しんで面白がれる人になりたいな。
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