置かれた場所で咲く

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“眺める”から“見抜く”へ 其の参

2007-09-23 22:02:35 | あたし的教育論

・・・今日になってようやく本題なんですけどね、本質を“見抜く”ためには、知識という下敷きと、経験っていう活動が不可欠だと思うんですよ。

あたしは経験主義者ですので、考え込むならやっちまえ!!タイプのざっくり人間だと自負してるんですが、シャカイジンになって思うようになったのが、知識を敷き技術を磨くことで、より良く見えるものってあるなぁってこと。
系統的な学習も、つながりや段階がもっとわかりやすい形で見えたら、もっと“学ぶ面白さ”にくいつく子が増えてくんじゃないかなぁ。
学ぶことは人生最大の贅沢な遊びですもの

今、10月下旬の代表授業に向けて、学年のせんせーに協力してもらいながら準備を進めてるわけなんですが、子どもの実態から授業構想を組み立てるために、KJ法とかマトリックス使って頭の中に散ってる子どもたちの姿を関連づけていけばいくほど、ホント見えてなかったのねって部分が露呈してく。

今回の記事は、書籍で誤魔化してはいるものの、ほぼ自虐ネタですけん・・・。
乱雑な思考過程を整理するトレーニングにはなるけどね
マトリックスの軸をシフトしていく思考パターン、やっと活用できるかもって思えるよになってきたー
頭ん中で組み立てるのはまだまだだけど。。

ただいえるのは、子どもたちの様子が見えてくると授業づくりも断然面白いってこと
もうちょっとがんばるかーー。



秋だ!ゲイジュツだ!お芝居だ!!

2007-09-22 23:50:01 | おともだち
ぞのくんたち二人の舞台を観に行ってきたよ
今回は初めてのオリジナルってこともありいろいろと忙しかったみたいで、舞台裏のカオはちょっと疲れてましたが
明日もあったんだよなぁ・・・観にいきたかったなぁ・・・・・・。

お疲れさまゆっくり休んでね
毎年一歩ずつ前進してるあなたたちを、また必ず観にいくからね



劇団の名前【がっつきチェリーπ】の由来、友達のブログで初めて知ったーー

3割下、だそうです。あーめんww


“眺める”から“見抜く”へ 其の弐

2007-09-22 19:43:37 | あたし的教育論

現段階での、あたしの中での“みる”という下敷きは、以下の5段階です


①眺める

普段あたしたちが“みる”という、おおよそはここに該当するんじゃないかと。
思い出すときに、色とか形とか、数とかなかなか思い出せないの
「信号の赤は右側?左側?」「八つ手の葉はホントに八枚?」みたいに、たまに聞かれるとあれ?って思うことは、たいてい眺めている状態なんじゃないかと思います。

②みる

「あれっ?」って思うこと、“はてな?”を発見すること
せんせーが子どもたちをみる、最低ラインだとあたしは思ってる・・・。(しかし・・・毎日欠かさずって結構難しいのよ

③よぉくみる(笑)

いわゆる「観点をもってみる」ってやつですね。理科の観察はココに当たります。

五感でみる。触る、耳を近づける、香り、舐める、もちろん眼も使う。
道具を使う。ルーペ、定規、顕微鏡・・・。
比較する。研究の基礎ですよね。
数量的にみる。研究方法がわかんなかったら、とにかく数を数えろ!!ってやつですww
予想(疑問)を持ってみてみる。

④みつづける

③をすることによって、「これって??」「この場じゃわかんないぞ!?」って疑問を発見すると、調査段階に入ります。夏休みの自由研究って本来はこの段階だと思うし、大学の学部生くらいの初期調査はここに当たるんじゃないでしょーか?
ここで初めて時間軸が加わって、四次元でモノをみるようになるんですねぇ。

⑤みぬく
物事の本質がみえている状態だと思います。
どの分野においても、まだまだここまでは到達している気がしません、あたし自身が



だいぶ偉そうに語っておりますが、もちろん文献より(※)ですよ。
思考整理の役割も果たしてるので、書きながらあたし自身が一番学んでおります^^;

学生のときに学んできたはずなんだけどなぁ・・・
よく文系っぽいってゆわれるんだけど、一応専門は“理科”、なんですよ。。。
ホント文系向きな気がするもん最近・・・。植物の名前とか全然覚えられないし


※『自然観察のし方』ニュー・サイエンス社
「頭のカルテ」で子どもをとらえる技術



“眺める”から“見抜く”へ 其の壱

2007-09-21 23:33:54 | あたし的教育論
今まで、目の前でめまぐるしく起こる物事。
あたしはただ、傍観していただけだったんだなぁってことがよく解る。


言葉ってとっても素敵。アタマの中にある漠然としたイメージを、相手に伝えるために必然なモノとして生まれ、歴史の中で精錬されてきたものだからこそ、国の本質を知るための大切なツールの一つだってあたしは考えてる。
膨大にある言葉をカテゴライズしていったときに、どのカテゴリーで語彙が多いか、言い回しやパターンがたくさんあるかって視点で考えることは、その国の文化や習慣、地理的条件、住む人の思考を知る手がかりになると思う。
日本語に色を表す言葉が豊富なことも、この色彩豊かな国で生きてきた人たちの感性の深さを物語っているよね「赤」って意味を表す言葉だけでも、相当数あるらしい・・・数えたことないし、それほど詳しくもないけど。高校の古典の授業で、ディテールはすっ飛ばしてこのテの言葉って多いなぁって感覚だけ記憶に刻んでたからさ(笑)

“みる”っていう言葉、“きく”って言葉もたっくさんあるよね。漢字変換するとみえてくる。
中国ではもっともっと多いらしいけど

とある書籍によると、“みる”って大きく5段階あるんだって。
まだまだ実践は未熟なので、確かだって実感はなかなか湧かないんですが

・・・続きはまた明日ね



ふたまわりもちがうのよ?

2007-09-20 23:03:04 | 小学校つれづれ

護られてるヨロコビに、ドキドキですねん

今、ちょっとあたしのまわりとあたし自身がバタバタしてて、今日は半日ずずーーんって落ちてたんですが(またかよ)、、、
気のせいぢゃなければ、めっちゃフォローされた。してくれた。

ダメなんだってばそーゆう自然でさりげないフォロー入れられちゃうとっ(汗)
・・・特に、究極に困ってるときにめっちゃ優しくされちゃうと、、、(..*)

紅花姫は、若干24歳差のラブロマンスを大いに期待してくださってるようですが。
互いに華の(笑)独身、法律的な縛りは何一つございませんが。


バックアップ体制に感謝しつつも、どうしてネタとしての印象が拭えないのでしょうか??w

うーーん、あと10前後歳が近ければねぇ・・・かなり本気で仲良くなるためのアプローチ考えてますよ、あたしは
今後の展開に乞うご期待ww