前回、フランスのサルコジ大統領が地中海連合でローマ帝国の再来を目指しているのでは? なんてことを書きましたが、中世にローマ帝国の再来を目指した人物がいます。
それはオスマン帝国のスレイマン1世です。
スレイマン1世はイスラム教であるオスマン帝国のスルタンですが、前に「四重冠」でも書いたとおり、彼はどうもローマ帝国の再建を自負していたらしく、ローマを自称する神聖ローマ帝国は気に入らないので、ウィーンまで執拗に攻め入り、またローマを治めているローマ法王に対抗して、ローマ法王のシンボルである三重冠よりも豪華な四重冠を作らせるなどしています。
改めて、オスマン帝国の版図を見てみると、ローマ帝国と同じ範囲に広がっており、あとはオーストリア・イタリア・スペインを支配するだけです(ちなみにフランスとは同盟国)。
画像の紫がオスマン帝国の最大版図で、赤枠がローマ帝国の最大版図です。
こうやって今の国境の上に描いてみると、どちらも本当に巨大な帝国だったんだな~って思わされます。
四重冠
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
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それはオスマン帝国のスレイマン1世です。
スレイマン1世はイスラム教であるオスマン帝国のスルタンですが、前に「四重冠」でも書いたとおり、彼はどうもローマ帝国の再建を自負していたらしく、ローマを自称する神聖ローマ帝国は気に入らないので、ウィーンまで執拗に攻め入り、またローマを治めているローマ法王に対抗して、ローマ法王のシンボルである三重冠よりも豪華な四重冠を作らせるなどしています。
改めて、オスマン帝国の版図を見てみると、ローマ帝国と同じ範囲に広がっており、あとはオーストリア・イタリア・スペインを支配するだけです(ちなみにフランスとは同盟国)。
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こうやって今の国境の上に描いてみると、どちらも本当に巨大な帝国だったんだな~って思わされます。
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