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この間、ブログを見返したら、サクサク三国志に行き着く前の試作段階のものが出てきました。2008年12月から企画してたんだなー。その頃から昨年 ゲームマーケットに出展する直前まで四苦八苦していたので、企画から制作、完成まで 実に2年半掛かっていたことになります。
もともと三国志は割と好きだったのですが、詳しくなったのはこの2年半の間に調べまくったことによります。サクサク三国志には150以上の武将がイラスト付きで登場しますが、その能力を決める際、イラストを描く際にその武将や政治家について、散々調べまくりました。
カードのデータはかなり正史よりです。演義だと劉備や諸葛亮が中心になってしまうので、正史の方がそれぞれの武将や政治家をある意味全員主人公に出来ると考えました。勿論、関羽や張飛なども頗る強いのですが、演義では情けない役どころだった長沙太守の韓玄ですら、政治だけは使える3の能力を持っています。
このブログでも何度も紹介した建安の七子の王粲。普通はこんなゲームに登場しないようなマイナー政治家ですが、彼は政治3・知力3のまあまあの能力で、この能力で何度もゲームでは活躍しています。有名な武将は勿論、マイナーな武将も同じ土俵で活躍でき、150人全員でドラマティックな展開が生まれるのがこのゲームの醍醐味と言えます。
このドラマティックな展開が生まれるのには訳があります。ゲームでは3名前後を自軍の将軍と場に出します。ゲームではこの将軍に戦争させたり、策謀を行わせたりしますので、成功して大活躍をしたり、戦争で奇跡の逆転をしたり、不意打ちを食らって討死したりするからです。
150人もカードがありますので、将軍となるカードも毎回異なり、その都度違ったドラマが生まれる・・・そんなゲームです。
将軍は統率・武力・政治・知力の4つの能力を持っています。統率と武力の両方が高い武将や、政治と知力の両方が高い政治家も多いのですが、軍を率いることは得意でも一騎打ちは苦手、その逆や、政治は強いけど策謀は苦手なんてのもいます。荀攸は知力は5ですが政治は3ですし、陳羣は逆に政治は5ですが、知力は2です。
そしてこの4つの能力のいずれを使っても、ポイントを獲得できるようにしています。統率を使った戦争や、武力を使った一騎打ちでは都城を奪うことが出来、政治では相手の都城を空白地にしたり、空白地なら自陣に組み込むことが出来ます。知力は刺史カードを奪ってポイントを得ることが可能です。つまり、知将も武将も政治家も軍師もいづれも活躍できる訳です。
このゲームは、1回遊ぶのに2時間から3時間かかります。もう少し短くしたかったのですが、ドラマティックな展開を生むにはこれぐらいの時間が掛かってしまいます。途中で上がることが出来る「即位」や、ゲームのタイムアップを告げる「北斗」「南斗」カードがありますので、これ以上長くなることはないので、半日集まって集まれば必ずエンディングを迎えることが出来ます。
自作ストーリーの三国志映画をみんなで作り上げる・・・そんなイメージで遊んでいただけたら光栄です。。。
○サクサク三国志 ホームページ
○サクサク三国志 説明動画
○サクサク三国志 プレイ状況
○サクサク三国志 武将一覧
もともと三国志は割と好きだったのですが、詳しくなったのはこの2年半の間に調べまくったことによります。サクサク三国志には150以上の武将がイラスト付きで登場しますが、その能力を決める際、イラストを描く際にその武将や政治家について、散々調べまくりました。
カードのデータはかなり正史よりです。演義だと劉備や諸葛亮が中心になってしまうので、正史の方がそれぞれの武将や政治家をある意味全員主人公に出来ると考えました。勿論、関羽や張飛なども頗る強いのですが、演義では情けない役どころだった長沙太守の韓玄ですら、政治だけは使える3の能力を持っています。
このブログでも何度も紹介した建安の七子の王粲。普通はこんなゲームに登場しないようなマイナー政治家ですが、彼は政治3・知力3のまあまあの能力で、この能力で何度もゲームでは活躍しています。有名な武将は勿論、マイナーな武将も同じ土俵で活躍でき、150人全員でドラマティックな展開が生まれるのがこのゲームの醍醐味と言えます。
このドラマティックな展開が生まれるのには訳があります。ゲームでは3名前後を自軍の将軍と場に出します。ゲームではこの将軍に戦争させたり、策謀を行わせたりしますので、成功して大活躍をしたり、戦争で奇跡の逆転をしたり、不意打ちを食らって討死したりするからです。
150人もカードがありますので、将軍となるカードも毎回異なり、その都度違ったドラマが生まれる・・・そんなゲームです。
将軍は統率・武力・政治・知力の4つの能力を持っています。統率と武力の両方が高い武将や、政治と知力の両方が高い政治家も多いのですが、軍を率いることは得意でも一騎打ちは苦手、その逆や、政治は強いけど策謀は苦手なんてのもいます。荀攸は知力は5ですが政治は3ですし、陳羣は逆に政治は5ですが、知力は2です。
そしてこの4つの能力のいずれを使っても、ポイントを獲得できるようにしています。統率を使った戦争や、武力を使った一騎打ちでは都城を奪うことが出来、政治では相手の都城を空白地にしたり、空白地なら自陣に組み込むことが出来ます。知力は刺史カードを奪ってポイントを得ることが可能です。つまり、知将も武将も政治家も軍師もいづれも活躍できる訳です。
このゲームは、1回遊ぶのに2時間から3時間かかります。もう少し短くしたかったのですが、ドラマティックな展開を生むにはこれぐらいの時間が掛かってしまいます。途中で上がることが出来る「即位」や、ゲームのタイムアップを告げる「北斗」「南斗」カードがありますので、これ以上長くなることはないので、半日集まって集まれば必ずエンディングを迎えることが出来ます。
自作ストーリーの三国志映画をみんなで作り上げる・・・そんなイメージで遊んでいただけたら光栄です。。。
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