植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

幕末の行末 大久保利通

2018年04月29日 11時29分46秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2018春 新作「幕末の行末」人物紹介

■経歴■
薩摩藩の下級藩士で、藩校で西郷隆盛と共に学んだ学友の間柄。その後、藩の記録所書役助として出仕するも、お家騒動に父親が巻き込まれ流罪となり、大久保利通も連座し失職する。その為、極貧生活を強いられる。島津斉彬が藩主となると謹慎を解かれ復職し、その後、斉彬の元で徒目付となり活躍する。
しかし、その斉彬が無くなり島津久光が実権を握ると、親友の西郷隆盛は反発し流罪となる。大久保利通は、逆に久光に接近し、その後藩政に参与するまでになる。久光が公武合体を推進する為に、上京するとこれに付き従い、小松清廉と並んで久光側近となる。
その後の政局では第二次長州征討に反対し、四侯会議を推進するが、徳川慶喜にこれを阻まれると、以後倒幕に傾くようになる。
以後、武力による新政府樹立を目指し雄藩を糾合し、さらに三条実愛から倒幕の密勅の詔書を引き出した。そして徳川慶喜が大政奉還を行うと、岩倉具視ら倒幕派公家とともに、王政復古のクーデターを計画して実行し、新政府を樹立する。
新政府では、参議に就任し、版籍奉還、廃藩置県などの明治政府の中央集権体制確立を行う。

寡黙で他を圧倒する威厳を持ち、かつ冷静な理論家でもあったが、家庭内では子煩悩で優しい父親だったという。出勤前のわずか10分か15分の間を、唯一の娘である芳子を抱き上げて慈しんだと言う。

■カードの効果■
倒幕を他の思想とみなす。(2枚まで)
登場フェーズで、控え札を登場させる際に、手持ちカードに開国があれば、最大2枚までそれを他の思想とみなしてコストに使用することが出来る。

■基本戦略■
倒幕は好きな思想に変えられるので、場札から開国カードを重点的に獲得する。

■相性の良いカード■
熾仁親王
熾仁親王の効果が好きな思想を倒幕にすることが出来るので、大久保利通と組み合わせることで、手持ちカード2枚まで好きな思想を好きな思想に変えることが出来る。



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