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135段の長~い石段
右手に見えるのは樹齢500年のクスノキ
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裏側、こんなになっていた( ̄□ ̄;)
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伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ) 重要文化財
社伝によると仲哀天皇、神功皇后が道後温泉に来浴した時の行在所跡に建てられた神社で
湯月八幡とも呼ばれたという
現在の社殿は1667年(寛文7年)に当時の藩主松平定長が
江戸城で行われた流鏑馬(やぶさめ)の必中祈願成就のお礼に建て替えたもの
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楼門
左右に回廊が巡り、本殿をぐるりと取り囲んでいる
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本殿
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蝦虹梁
彫刻が浮き彫りにされ、極彩色が施された蝦虹梁が身舎(もや)と向拝を支える柱を繋いでいる
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檜皮葺の御屋根
2棟の建物を前後に連結させて1つの社殿になったものを八幡造(はちまんづくり)といい
大分の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮とここの3カ所にしかないそうだ
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回廊には神輿が置かれている
秋祭りの折に宮入・宮出される
道後温泉駅前で神輿同士を激しく鉢合わせする様子を
テレビなどでご覧になった方もいると思うが、あの神輿だ
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石段を見下ろす
【おまけ】
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私に似てるそうだ(笑)
道後散策、これにておしまい。。。
(2011年1月10日撮影)
四国は海に囲まれた島国なのに、そこそこ高い山があるので自然には恵まれているのかもしれません。
そういう険しい自然だから修行に向いていたのかもしれませんね。
ものすごく有名なものは数少ないですが
何かしら心に残るものに出会えるといいなぁって思います。
四国路を周られる時はゆっくり
目に留まった場所などあれば寄り道するって感じの
のんびり旅だと楽しんで頂けるような気がします。
★ポージィさんへ
わお~、調べて下さったんですかぁ
私、途中でめんどくさくなって書き写しただけで放置。。(^_^;)
なになに?ヤマトタケルノミコトですと?ほぉ~
道後の歴史は想像を絶する古さのようですね。
って人ごとでどうするっ(^^ゞ
古い神社仏閣の造りには目が行くんですけどねぇ
どうも歴史云々になると途端に頭がパニック起こすもので。。。
伊佐爾波神社は小さな神社なんですけどね
とにかく艶やか!
古くなって少し黒ずんできてるんだと思いますが
当時は目が痛いくらいの朱だった事だろうと思います。
装飾の素晴らしさから当時の職人さんたちの仕事ぶりがうかがえますね。
豊になったといわれる今の時代ですが、同じものを造れと言ったら無理でしょうね。
似たものは造れるかもしれないけど、人の心を動かすようなものは出来ないだろうなぁ
そんな心意気を感じました。
仲哀天皇とは誰ぞや?と調べたところ、ヤマトタケルノミコトの
王子だそうで、そんな方縁の神社とは、長い長い歴史にびっくり。
ほんと愛媛は歴史的なものも自然も見どころいっぱいですね。
長ーい石段にもですが、鮮やかな朱塗りに極彩色にも
目を瞠りますね。
何となく竜宮城を想像してしまいました。
現社殿は1667年というと344年ほど前の建造?凝った珍しい造りに
細かいところまで手の込んだ装飾が施され、江戸時代の
始めのころの職人さんたちの確かな技術が生きていますね。
ふぅ~ 感嘆のため息が出ます。
四国の地図を広げてもう一度ブログを始めから見直したい気持ちになります。