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最後まで自分の口で食べたい

おはようございます。

今朝は横浜での月/1回定例のNPOたくみ21の理事会の為早起きでした。

あいにくと雨です。

知人は延命治療のための胃に流し込むいわゆる胃ろうを避けて高齢の親御さんを自宅にて手造りの食事を創りひとさじひとさじ口に入れて最後まで「食べる事は生きること」「生きる事は食べる事」を実証された本を出版する事になったとFAXでご案内を頂きました。
すばらしいことです。

脳卒中発症して片麻痺になって退院してのころ喉に詰まらせて困ったことがあり、何とか自力で事なきを得ましたがひとごとではありません。

いまでも誤嚥によるムセコミに苦労しています。

嚥下障害って飲み込めなかったり誤嚥したりと大変でなんです。

重症ならなおさらの事です。

地道にコツコツと愛情を持って口から食べさせることが正しい介護だと思います。

人は口で食べてはじめて生きてる実感を得るんです。

食べれる事の幸せを感じるんです。

「まごころの介護食」は飲み込めないからといって諦めず真心の介護食があるということの実証ですよね。

11月下旬に本屋さんの店頭にに並ぶそうです。

「まごころの介護食」
(おかあさんおいしいですか?)
桧原重明/総監修、中山れいこ/文・写真、井上典代/栄養監修
(株)本の泉社  1,500円


一人ひとりの国民が支えているのですから国民が未来に対して元気に成るには医療看護介護福祉の社会保障制度が一日も早く充実される事を願うばかりです。

ですが、
まずは自分の出来る小さな事でも脳卒中片麻痺の障害を持っていても高齢・障害者であっても日々努力し介助介護を受けずにすむようひとつでも減らす努力を心がけましょう。



高齢者障害者であってもこれからの日本を背負う子供達に残してやるべき事がまだまだたくさんあります。あるはずですよね。


障害をもった人達は高齢者に限ったことではなく、障害を負っていても将来を背負っていける素晴らしい能力を持った有能な子供達がたくさんいる事を知りましょう発見しましょう!そして応援しましょう!


脳内出血や脳梗塞による片麻痺障害において大事な事は自分の出来ることをひとつずつ自立をするという強い意志を持つことです。


リハビリテーション病院入院中の急性期回復期は改善も顕著ですが退院後の慢性期に入ると改善するスピードは畳みの目を数えるほどですが必ず改善はします。

あきらめずに日々強い意志と希望を持って努力を積み重ねましょう。

パラリンコップは整容歯磨きの障害者用自助具(Self-help device)として
生まれ,特に片麻痺で手の不自由な人への生活道具の中で
歯磨きを自立するために機能満載の自助具を
片麻痺体験した原田太郎本人と家族・看護師のアイデアにより
発明し開発した生活リハビリ自立を応援するコップです。




片手が完全麻痺と口腔内麻痺によるムセコミや水こぼしの
不自由の体験から生まれた機能性安全性の高い歯磨きの自立自助具がParalymcupです。



原田太郎が理事長をつとめる
福祉ものづくり集団【NPO法人たくみ21の店】<もよろしくです。

福祉ものづくり集団NPO法人たくみ21のホームページも新規にオープンしました。(更新中)

ブログ:原田太郎G3元気だ!起業だ!人生だ!

※G3とは世界のG20に負けずにガンバルG3=爺さんと読みますヽ(^。^)ノ

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■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。

中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員


福祉用具機器研究開発の会&脳卒中片マヒ良好生活倶楽部    
代表   原田太郎


福祉ものづくり「NPO法人たくみ21」  理事長




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