今年12月の初めに、同級生がミニコンサートで歌うので
ピアノ伴奏合わせしている曲たちの、先のブログでも書いた
ドラマの挿入歌だったという、竹内まりや作詞/松村崇継作曲の「いのちの歌」の
混声/女声合唱曲アレンジの譜面をもらっているのですが
you tubeで出てくる伴奏はもっとシンプルで弾きやすそうなのに
同級生からもらったのは、和音が密集していてドラマティックで
こういうのがお得意だった私も、加齢と共に体が硬くなるのと同じように
指も硬くなって、愚痴は言いたくないけど弾きづらい。
先日、彼女たちのデュオ以外のソロの曲ももらいました。
ニーコ(ニックネーム)の曲は至ってシンプルで
星野富弘作詩/なかにしあかね作曲の「秋のあじさい」と
三井ふたばこ詩/中田喜直作曲の
しっとりとして心に染み入る「むこう むこう」という歌。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a0/204da969791035e2996fa4e6048b3cee.jpg)
この詩は、星野富弘さんの「鈴の鳴る道」という花の詩画集にあって
詩画集の表紙も「秋のあじさい」です。
私はたまたまこの本を持っていました。
なかにしあかねさんが、愛らしいメロディーをつけていらっしゃいます。
一日は白い紙 消えないインクで文字を書く
あせない絵の具で色をぬる
太く 細く 時にはふるえながら
一日に一枚
神様がめくる白い紙に
今日という日を綴る
ツヅキ(ニックネーム)もソロの譜面を持ってきましたが
私が「女声合唱団風」時代に
指揮者が林光さん以外の作品として選んで歌った日本歌曲
谷川俊太郎作詞/團伊玖磨作曲の「はる」という歌曲と
もう一曲は、日本人の私たち世代ならよ~く知っている
「揺籃(ゆりかご)のうた」(北原白秋作詞/草川 信作曲/岩河智子編作)
童謡の「ゆりかごのうた」とはかなりイメージが違います。
夢か現実かわからないような
「微睡(まどろみ)」の世界を、岩河さんは表現しているのかなと感じます。
でもこのアレンジ、滅茶苦茶、面倒臭い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/01/f13177b314034383716bd841717cd176.jpg)
★他所さんから演奏動画をお借りしました
伴奏合わせは8月いっぱいお休みで9月末の予定。
若い頃ならどうってことなかったけど、ちょっと厄介な譜面で
夏休み1ヶ月はこの練習に励まねばならず、まだまだ退屈しない日常のようです。