最近はパイシートなる便利なものがあるので
アップルパイは食べたいなぁと思うと焼きますが
今日来てくれる長男たちには、久々にミートパイを作りました。
次男は、小学校卒業直前で、急性盲腸になって卒業式に出られなかったので
親しいお友達たちを、誕生日パーティー風に自宅に招いて
色々お料理などとミートパイも作りました。
この当時はパイシートなどなくて、パイ生地から全部作っていましたので
強力粉と薄力粉の分量やら、バターを均等に混ぜたり
これを捏ねたり、バターが溶けないよう温度管理もあったりして
皆さんがパイ作りは難しいと思われるのはよくわかります。
我が街は、大阪の南部の方で、私の高校生ぐらいの年代は田舎町でしたが
駅下りの商店街は今のようにシャッター街ではなく
地元では有名なお菓子屋さんや、果物店、洋服店、生地屋さんなどで賑わっていました。
お菓子屋さんの1軒では、こんな田舎町なのに
その当時ユーハイムのケーキなどが売られていて
ある時、お店でミートパイが売られていて、私は初めて食べて
その美味しさに感動したことを思い出します。
それで、次男の卒業の自宅でのお楽しみ会で焼いてみようと
見よう見まねで作りました。
それなりのパイはできて、子供たちが食べてくれると楽しみにしていましたが
女の子たちが「ミートパイはカロリーが高いから、、、」と
あまり手をつけてくれず、ちょっとガッカリしたことが思い出されます。
あれから30年以上経って久々に焼いてみました。
今は検索するとレシピが何でも出てきます。
中身ミートの材料は
玉ねぎ、にんじんのみじん切りとミンチ肉を炒め、ケチャップとウスターソース
塩コショウで味付け。小麦粉を少しふりかけ仕上げて
ミートのタネ作りしてパイ生地に挟む。これでほぼ出来上がりです。
あの当時は、デミグラスソースなんかで味付けして、、でも少し水分あって
結構苦労したような記憶です。
オーブンの温度と焼き時間はアップルパイとほぼ同じぐらいで
あっという間に出来上がりました。
レシピの分量でできたミートを、溢れないようにと控えめにしたけれど
もっと沢山入れたら良かった〜💦
あの当時から使い倒しているオーブンレンジは、今だに「良い仕事してくれます〜」
長男たちは、母の日の前倒しで、なんかプレゼントを持ってきてくれるらしいですが
それについてはまた次回に。