〜かたることばが歌になる風になる〜

思い立ったが吉日 北ドイツその十「ハーメルンのネズミ捕り男」

ハーメルンには夕方着いて夜の街を歩いてヴェーザー川沿いから散策する。



街なかでオルガン(オルゴール)を回しているおじさん。
ネズミ捕り男の像があってライトアップされていたが、光がうまく撮れていないので、塗りつぶしたように写っているのが残念。
「ハーメルンの笛吹き男」というのが一般的だが、地元では「ハーメルンのネズミ捕り男」という。この話の大筋は、昔、街に大量に繁殖したネズミを捕る男がいて、ネズミを捕った報酬を約束していたにもかかわらずそれが支払われなかった。その後、男がネズミを捕る時に吹く笛の音に引き寄せられたか、町から大勢の子供達が忽然と居なくなったという。帰ってきた子供がいたが、歩けなくなった子供や口がきけなくなった子供がいたという。ネズミ捕り男の復讐だと噂されたそうだ。
街の石畳のいろんなところにネズミのプレートがはめ込まれている。




夜なので分かりにくいがネズミ捕り男の家。玄関はアーチで凝った作りになっていて、今は土産物店になっている。


自由時間のあと、ミュージアムカフェというレストランで夕食。
柔らかくて美味しかったローストポークと、横にあるおにぎりのようなものは「ダンプリング」という。小麦粉とジャガイモ?とを蒸したのかなというような主食らしい。おはぎを硬くしたような感じの、少し塩味のモチモチした食感で1個食べただけ。ドイツ人には普通の食べ物だが日本人には不人気だそう。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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