台湾の政治家であり軍人で、中華民国(台湾)の統一を果たしたのは
蒋介石(しょうかいせき)という人物。
私が撮った写真の記録によると、11月1日~4日の台湾旅行で、初日2日に
行ったのは「故宮博物館」。
第二次大戦の戦火で、中国本土にある博物館の所蔵品を守るため
一部を台湾に移動したが、その後北京に戻すことができなかったので
中国と台湾の二か所に「故宮博物館」があるのはよく知られている。
翌日3日午前中は「忠烈祠(ちゅうれつし)」(国民革命忠烈祠)観光。
ここは辛亥革命による中華民国建国や、日中戦争により戦没した英霊を
祀っている祠(ほこら)。
入り口
入ると
ここでの衛兵交代のセレモニーが素晴らしい。
台湾国内からも見物に来ている人もいて、私は、日本でこのような
セレモニーを見ることはないので、興奮気味にそばで写真を撮りまくった。
中庭
「忠烈祠」の後、先に書いた「龍山寺」に行き、お昼ごろ市場。
その後「ティンタイフォン」で小籠包頂き、その後は
蒋介石が祀られている「中正紀念堂」見学。
門の入り口に蒋介石の座右の銘
「大中至正(だいちゅうしせい)」と書かれた看板が掲げられている。
「中庸こそ正道」という蒋介石の政治理念を意味した言葉。
私たちが訪れたのは11月初めで、この後
蒋介石を神格化する言葉に対して、反対を唱える当時の陳総統により
12月6日に看板は撤去され「自由広場」と変更されたようだ。
「大中至正」の見学後、夕方4時ごろ、昨日書いた「タイペイ101」に上り
夜は北京ダックを食べに連れて頂き
夜22時ごろに「京劇」の観劇という2泊3日の旅程を終えて翌日帰国。
13年経った今頃、中国ドラマ鑑賞から、かつての台湾旅行に。
まめに写真を撮っていたことが思い出すきっかけとなった。
30年ほど前の、初めての海外旅行
フランスパリ2週間も書いてみようかな、、、、、