1984年に初海外旅行にフランスパリに2週間で、翌年社員旅行。
1987年と88年の2年続けてアメリカ西海岸のパロ・アルトにある
半導体関連の測定機の会社HYT(ハイイールド・テクノロジー社)訪問と
シリコンバレーの学会参加などに同伴しました。
そして、主人が、定年退職する2年前に、いわゆる心の病で自宅療養し
退職と同時にこの病気が回復したので、初めての海外旅行でのパリから
22年後2006年の「リハビリ旅行」でまたパリに。
「霧の都ロンドン」とよく言われますが、このgooブログで
「私のロンドン生活~「霧の都ロンドン」という記事を偶然見つけました。
その方の記事では
昔、各家では薪や石炭で暖を取っていて、その煙が煙突から出て町中を覆い
町の中は霧のように燻ったような時代があったとか。
今では、薪、石炭は禁止となって、ガスストーブを使ったりとかだそうです。
さて、2006年12月1日に着いたロンドンは
雨が降っていて、お昼3時なのに真っ暗で既に夜みたいで
何だか陰鬱な気分でしたが、雨が止んだ夜景はとても綺麗でした。
川沿いでかなり大きい銅像を見つけて、、。
そして翌日は晴れて市内はまるで絵のようです。
午前中だけの車窓観光。所々でバスから降りて散策という観光ツアーに入りました。
ロンドン市内のタワーブリッジ。
川向こうに見えるモダンな建物はロンドン市庁舎。
車窓から撮ったビッグベン・時計塔
印象派の画家の絵のよう。
♫♫ロンドン橋渡ろう渡ろう渡ろう、、、♫♫
テムズ川
夜主人とホテル周辺を散歩し、地図片手に少し通りを遠出して迷い
歩いていたイギリス人のご夫婦に、地図を広げて
どのあたりを歩いているのか尋ねたら
自分たちも地方から来ているからわからないと返答があって
お互い笑い合ったことを思い出します。
多分この方向だろうと目星をつけて、途中で歩き疲れて
この2階建バスに乗ってホテルへ帰りました。
故ダイアナ妃や、英国王室の人たちが結婚式を挙げる「ウェストミンスター寺院」
「ダ・ビンチコード」の映画の中で
トム・ハンクスもこの前に立っているシーンがあったような、、。
「大英博物館」にも行き色々見学しましたが
ルーブル美術館同様、色々なコーナーがあって3日くらいはかかるようで
あまりに広いので、途中で設けられている椅子に腰掛けて休憩しながら
一部しか観ることが出来ませんでした。
「大英博物館」
美術館そばの公園
最初に入ったアジア編、エジプト編
本物のミイラ
有名な「ロゼッタストーン」
ナポレオンがエジプト遠征の折持ち帰った
古代エジプトの象形文字の解読に重要な手がかりとなった玄武岩製石碑
ナイルの河口の町「ロゼッタ」の近くで発見されたのでこの名称となったそうです。
(Wikipediaより)
博物館のロビー。
以前観た韓国ドラマに、俳優さんがこのロビーにいるシーンを観て大英博物館だ!と
思い出したことがありました。
博物館での見学に疲れて、タクシーでホテルまで帰ったのですが
イギリスのポンドのコインが沢山貯まっていて、料金を払う時に
数えきれずもたもたしていた私は、多分、少し足りない気がしたのですが
手渡しすると、おじさんは全然数えることもせず、ありがとう、ありがとうと
何度も笑顔でうなずいてくれた、とても柔和な田舎風?な感じの運転手さんで
凄く申し訳ない気がして降りたこと、そのことが今でも
まるで詐欺を働いたことのように思い出されます。
「バッキンガム宮殿」(ウォータールー駅に行くタクシーから撮影)
2泊した後「ウォータールー(Waterloo)駅(ワーテルロー(仏語)」から
ユーロスター(eurostar)でロンドンからパリへ。
ユーロスターは、1994年に開通したユーロトンネルを通って、ロンドン~パリ
ロンドン~ブリュッセル間を走る、国際高速列車のこと。
車中食
車中から見たロンドン郊外の景色
パリ到着。
「サン・ラザール駅」向かいにある「ホテル・コンコルド・サンラザール」に宿泊。
ホテルのクリスマスツリー
ギャラリーラファイエット(ライファイエットデパート)
「ラーメン亭」はこの時には中国人オーナーになっていて全然美味しくなくて
年月の経過を実感して残念でした。
「オルセー美術館」入り口付近
美術館の中正面あたり。
美術館の中では、絵の写しを描いている画家さんが何人かいました。
ルーブル美術館の広場には
1984年にはなかったガラスで出来たピラミッドが設置されていました。
モンマルトルの丘周辺。写真の右上に、木に隠れて「サクレクール寺院」が見えます。
サク レクール寺院の前の広場。
まだまだ続くので、ここら辺で一休み。