〜かたることばが歌になる風になる〜

錦秋の中のアルゼンチンタンゴライブ

これまでお世話になっている山寺のご住職は、元小学校の先生でらして
お寺の本堂で色々な催しものをされている。
今日はお昼にお寺に集まりお弁当を頂いた。
この辺りの奥さん方が大鍋で炊いた「おでん」
大きな鉄板で焼いた「焼きそば」や手作りの「シフォンケーキ」
「おぜんざい」など100円、200円と言った値段で。

食事、お茶のあと、ご住職の落語のネタのような法話で和やかでほっこりした後
神戸から演奏に来られた、アルゼンチンタンゴの「コケータ」というバンドが
ダイナミックでエネルギッシュに、そしてエレガントに哀愁も醸し出しながら
タンゴの名曲を演奏して下さった。


アコーディオンに似ているけど違う「バンドネオン」という楽器のお話を聞く。
バンドネオンは「悪魔が発明した楽器」とネットには書いている。
ドイツ発祥の「蛇腹楽器(蛇の腹に似た)」で修得が難しいという。
確かに、小学生の頃アコーディオンを弾かされたことがあったが
足踏みオルガンのように左手で空気を入れながら(膨らませながら)
右手はピアニカのように鍵盤を弾いたが、バンドネオンに付いている
小さなたくさんのボタンは、ドレミの順番がピアノの鍵盤のように
並んでいなくてアットランダム?に並んでいるようだ。



「コケータ」は、アルゼンチンタンゴ演奏者として非常に有名で
本場アルゼンチンでの公演でも「繊細かつエモーショナルな熱演であった」と
大変高い評価を得ているとのこと。
“コケータ”とはスペイン語で“魅力的な女性”という意味だそう。
曲目を書いたチラシ(プログラム)もなかったので
「コケータ」のヴァイオリン🎻の木村直子さんの曲紹介のMCを
聞き逃さぬようにしていたが、私はあまり詳しくないので全部は覚えていない。
一昨日妹と行った紅葉の山寺と少し方向は違うが
やはり駅から車で4、50分ほどかかる山の中でのライブは
お天気にも恵まれてとても新鮮だった。
大阪や神戸の都会のライブハウスとは趣が違うお寺の本堂。
今ではそれほど珍しくなくなったお寺を会場にという住職の企画。

有名な数曲の録音を帰宅後また聴き直している。
「夜のタンゴ」「ミケランジェロ‘70」「ジェラシー」
「ラ・クンパルシータ」など。
「碧空」というのもあったようなんだけど・・・
何ぶん詳しくないのでちょっと恥ずかしい・・・

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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