〜かたることばが歌になる風になる〜

我が家の庭 バラの季節到来

ここ数年、バラのお手入れを怠り、いくつかの品種を枯らしてしまった。ひとつの株に微妙な色合いで咲いていた「ディスタンスドラムス」も、昨年その咲きっぷりがデカイくて撮った「パローレ」は、この写真が最後になってその後どういうわけか枯れてしまった。

バラ愛好家に根強い人気の「ピエール・ド・ロンサール」などなど。私のバラへの情熱が薄れていったと同時にみんな枯れてしまった。この数年の地球温暖化の影響による、真夏の半端ない酷暑も枯れていった理由のひとつのように思う。

ピンク系とエンジ系の紅色の品種と希少なイングリッシュローズ、フレンチローズだけが残っている。

上段左は「イングリッシュヘリテージ」右端「ウィリアムシェイクスピア2000」
下段左は「ブラックティー」真ん中はフレンチローズの「ポールセザンヌ」
右端「コンテ・ド・シャンパーニュ(シャンパン伯爵)」
                    
 バラは意外と挿し木で根付くことが多い。写真の上段のピンクのつるバラは15年ぐらい前に先輩から挿し木用に頂いた枝を植えて、綺麗に咲き出してから更に別の場所に挿し木したが、道路側で咲いてくれていたのはピエールと共に枯れてしまった。
門に近いところのは年々 花弁が大きくなって、頂いた頃の2倍ぐらいになってきている。
 
 
写真右側が健在だった頃の「ピエール・ド・ロンサール」香りは無い。真ん中のエンジ色が「マダム・イザーク・ペレル」(強香種)
左上にちらっと見える真紅のバラは「アンクル・ウォルター」で、やはり香りは無くこれも2、3年前に枯れた。
 
私は猫が好きだが、息子たちが子供の頃捨て猫を拾ってきて世話をするのは私で、最期を看取った子も数匹いた。今は飼わない主義だが、犬好きの人が次々ペットを増やして、面倒見きれなくなって放置していた話を思い出して、植物だけれど自分も同じなんじゃないかと胸が痛む。
                   「パパメイアン」?
庭いじりが好きだった主人が園芸店で30年ぐらい前に買って植えたらしい、大輪の黒と紫に近いモスク系の香りがする赤いバラは今でも健在。存続が危ういと思った時に挿し木をした所でも咲いてくれる、健気な品種だが名前不詳で、私は「パパメイアン」という品種に似ていると思っている。
 
この珊瑚色のバラも数年前に枯れた。
                            
ハイブリットティーローズの特徴、剣弁高芯咲きのバラ。名前はわからない。
 
庭に咲いているのをそのまま撮ると虫食った葉っぱなど汚い部分も写ってしまうが、切り取るとまるで美しいポートレート(肖像画)のよう。
 
庭ではあっという間に開き終わってしまうのが惜しいので、切り花にして部屋でその香りと共に楽しむ。
                               
どこかから飛んできた種で根付いたのか、こんな可愛い花が下草として彩りを添えてくれている。
 
先程夜の7時ごろこのブログを書いている最中、外で「パコーン‼️」という音がして、もしかしたら⁉️と、我が家の向かいにある、クリニックの駐車場に出入りする車がぶつかったか?と出てみると、うちのつるバラの表側にフェンスとしてつけているラティスの出っ張りに、デカイワゴン車がバックでぶつけたようで、車の後ろのガラスが半分以上壊れて穴が空き、ラティスの下の敷地内にその粉々になったガラスが散らばっていた。
これでもう4度目ぐらいの被害。
うちのラティスは小さな傷程度なので、平謝りの女性にはそのまま帰ってもらったが、以前留守中にぶつけられていたのは、横並びにつけているラティスの一番道路側が、斜めに空の方を向いた状態になるような引っ掛けられた、いわゆる「当て逃げ」
 
この周辺は何十年近くの間、二つの池があり、田んぼがあり、父の工場が建っていた準工場地で、昔からの地の人の住宅と内科のお医者さんとがある田舎で静かなところだった。
数年前池を埋めて公園になり、数軒の住宅が建ちこの駐車場ができて、、10年ほどの間に様変わり。便利と引き替えに車の出入りの混雑と騒音。歩いて数歩のクリニックに私も持病のリウマチでお世話になってはいるが、、。
 
今週金曜日いよいよ大阪での「カフェコンサート」
                                    
                                      
コンサートのことはまた後日書こうと思う。
 

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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