「ノクターン」は「夜の」というのが直接の意味なのだそうですが
ゆったりとした瞑想的な旋律の作品が多く
日本語では「夜想曲」と訳されています。
BGMとして流れていてよく耳にするのはOp.9-2で
同級生から頼まれて助っ人した音楽ボランティアでも
定番のように弾かせて頂いた、巷で皆さんがよく耳にする作品です。
ショパンのノクターンは、人気の4強と呼ばれているのがあるそうで
1位は13番ハ短調Op.48-1、2位は8番変ニ長調Op.27-2、3位は20番嬰ハ短調「遺作」
そして私がとても好きな1番変ロ短調Op.9-1は見事4位です。
※Opとはオーパスナンバー「作品番号」のことです。
初めてのノクターンのレッスンで、先生からは5番を練習するよう言われたのですが
音高から大学まで一緒だったクラスメイトの一人が、当時1番を弾いていて
私はそのメランコリックな出だしに心が奪われてしまい
その曲を弾きたいとレッスンの時に弾いていったことを思い出します。
サロンに短歌を投稿されているメンバーさんが
ショパンのノクターンの1番について書いておられたのですが
学生時代は、見かけは近寄り難いお堅いイメージだった私でしたが
当時も今も心は「乙女」で、ノスタルジックなこの曲を
また弾いてみたいと、淡い恋心に浸りながら(笑)練習しています。
1番が聞いていただけるぐらいに弾きこんだら
これまで音楽ボランティアなどではしょっちゅう弾いている
有名な、2番変ホ長調Op.9-2と並べてアップしたいと思っています。
you tubeでお借りした人気のノクターン動画です。
☆13番ハ短調Op.48-1
☆8番変ニ長調Op.27-2
☆20番嬰ハ短調「遺作」
☆1番変ロ短調Op.9-1 いろんな方が弾いてらっしゃいますが
この演奏が一番好みなのでお借りしました。