47年前の古い古いレコード録音の、ノイズ一杯の私のピアノ演奏。
和音が多いエネルギーの要る作品なので、後半は少しへばっていて
glissando(グリッサンド)は特に一杯音を外している。
※グリッサンドは、流れるように鍵盤の上を手のひらを立てるなどして
刷毛で払うように移動させる奏法。難しかった!
しかしいずれにせよ現在の私は到底弾くことはできない。
今ならもっと綺麗な音で弾くだろうけど弾けない。と言い訳ばかり😜
かなり不完全なできなのに、若さがみなぎっているように思うのでアップしてみた。
この曲は、1楽章形式で途中に切れ目がなく、ピアノ発表会での時間制限のため
2楽章部分に当たる所を省略している。
オーケストラ部分のピアノは、9月から「コーラス花座」に入ってくれた
「オケラ」こと慶子さん。彼女のピアノ伴奏がとても良いと思う。
あちこちに、チェロやクラリネットの音が聞えてきそうな素敵な箇所があるが
ピアノ伴奏ではそれが無いのが残念。
2台のピアノのための曲のような譜面。上の譜表はピアノソロのパートで
下の大譜表はオケ部分をピアノ伴奏に編曲しているパート。
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