渋谷のブルース・バー「TERRAPLANE」でのジャムセッション。
セッションリーダーは橋本啓一(p)、片山しのぶ(el.b)、木村修二(ds)。
えぇっ?こんな場所に?というロケーションのこの店、1歩入ればそこはブルース。
…と言っても、私にはブルースがわからない。ジャズ・セッションなのだけど、折角だからなんかブルースっぽいことやってみたい…。参加してる人も、なんだかブルースな感じ。いつものジャズ・セッションとはなんだか様子が違う。なのに、ブルースがわからない…
。
回りの人片っ端からつかまえて、「ブルースって何?」って聞いてみる。
「基本的に12小節で…」「コード進行が…」「いや、生き方そのものが…」とか、それぞれ答えが返ってくる。
結果、ますますわからなくなる。
エイっと覚悟を決めて「LOVER MAN」と「THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME」と「STORMY WEATHER」。……限りなくブルース的アプローチを試みたつもりだったのですが、結果、「うぉ~JAZZだねぇ~」と言われて嬉しいような、がっかりしたような…。
でも、マイクの感じが古いラジオの音みたいで、歌うにはイイ気分だったし、これから毎月1回やるらしいので、ちょっといろいろやってみよ…。
ブルースをもっと知りたい…。