今夜は都内某所、スリビバ秘密基地にて新曲練習。
今年4歳になったスリービバリーズ。
実は、ここ3年近く、3人一緒にスリビバる曲が増えていなかった。
私が病気して、あまり夜練に付き合えないという時期も長くあったけれど、そもそも3人のメンバーが普段それぞれソロ活動をしており、ユニットとしての活動は毎月の新宿「銅羅」でのライヴと年に2回のジャズフェスのみ。
単発的に歌い分けたりオブリを入れたりというのはあるけれど、ちゃんとハモったりする曲は意外と少ない。
バラバラの個性、声、年代()の3人、音楽的に目指す地点も全く違うようにも思える。
「この3人、いつも仲良さそうに見えるかもしれませんが、ホントは仲悪いんですよ~」と誰かがMCで言うと、ウケないでひかれちゃったりする。
皆さんからはどう見えているのかしらん?
いつも会ってお茶を飲んだり買い物に行ったりという仲良しではないが、この3人、暗黙のうちにお互いの存在を認め、尊重し、足らぬ部分は補い合ってる。
いつのまにか自然にそうしているようになった。
まるで家族みたい。
家族だから、余計な事を言わない。
言葉が足りずに誤解を生じる事もしばしばあるだろう。
でも、またこうやって時々集まっては、歌い、笑い、アイデアを出し合っている。
不思議です…。
なんか、ソロでやってるのとはまた別の楽しさ。
そして、それまでメンバーの誰とも大した知り合いというワケでもなかったであろう「hash」こと橋本啓一(p)さまが、スリビバ誕生以来ずっと私たちの音楽的面倒を見てくれている。
「面倒くせぇ~」といいつつ…。
今回も、素敵な素敵なアレンジを提供してくれました。
どんな感じ?って言われたら、
「えーっ、私、その音行くの?」とか、
「うひゃっ、ここで上がるかな?」って感じ。
アーティスティックでイタズラ小僧なハモ満載。
hash殿、いつもありがと~(3人分ネ)
さて、お披露目は明後日の銅羅ライブから。
曲は当日のお楽しみ。