ヘルシンキから殆ど待ち時間のない乗り継ぎ便でブリュッセルへ。
最終目的地がブリュッセルなのにヘルシンキで入国、ブリュッセルでの入国審査はないんだ…。
ブリュッセルの空港からタクシーでホテルへ。
このタクシーの運転手さん、キレイな英語。そして、JAZZのCDがかかっている。
左手で運転しながら時々膝でCDに合わせてピアノを弾くように右手の指を動かしている…。
…んっ
さっきから指の動きがピアノにシンクロしてる。しかも、テーマでなくてピアノのソロアドリブ。
タダモノではないなと思いつつ、
「ピアノ弾くのん?」
って聞いてみたら、
「ピアノも弾くけど、僕はトロンボーニスト。アメリカで40年プロでプレイしてたよ。クラシックだけどね。あ、このCDのトロンボーンは僕。」とのこと。
にゃあるほど、納得。
もうとっくにホテルに着いてたけど、何だか話が盛り上がって、しばしおしゃべりをば。
別れ際にくれた名刺はタクシーのじゃなくて、楽器を手に持ったトロンボーニストの後姿の写真が入っていました
今回はあまり自由時間がないので、今度プライベートで来る機会があったらジャズスポットに連れてってもらおう