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GW中に整理していた新聞の切り抜きから、こんな記事が出てきた。映画「混血児」に関する解説である。日付は昭和28年4月25日。もともとこの情報を探していたわけではなく、目的は「横浜国際劇場」がいつ閉館したのかを調べることにあったのだが、例によって本来の対象にたどり着く前にいろいろ目移りして、こんな記事もコピーしていたのだった。![]() 上の段に書かれている「混血児を見る目」の詳細が読めるよ。 ![]() 下の段に書かれている「映画『混血児』を語る」の詳細。 ![]() こちらは昭和28年3月17日の記事。 映画「やっさもっさ」ではエリザベス・サンダースホームの児童を起用していたが、こちら「混血児」では横浜のパンパンの子どもたちが出演しているという。横浜・横須賀でロケをしているので、当時の風景が写っているのだろうね。観てみたいものだが。 映画の原作となった本は高崎節子さんの書いた『混血児』。Wikiによると、教師を経て昭和24年、労働省神奈川婦人少年室長に着任し、エリザベス・サンダースホームに通いながら子どもたちの実態調査を行い、著書『混血児』を発表したという。 最近は劣化した官僚が目立っているが、むかしはこんな人たちがけっこういたんだね。 ![]() ![]() |
この映画(混血児)に出演なさったそうです。
この頃は「混血児」に対する社会の関心がちゃんと
あったのでしょうね。(良きにつけ悪しきにつけ、ですが)
その後、まったく見なくなり、ついにはタブーに。
ようやく昨年、おととしあたりから検証の気配が
出てきたと思ったら、コロナ騒ぎで消し飛で……。
しかし人間は差別したい動物なのですね。
いまはコロナ差別が酷いようです。
「女たちのアンダーグラウンド」に出ていましたね。
あそこに書かれていた映画が、これだったんですね。
本牧では混血というよりも、ハーフという言葉をよく聞きました。
もっとも、それは白人系の話でしたが…
若い男たちにとっては憧れだったようです。
アン・ルイスのことは多くの方がしゃべっていました。
我が町内の方なんですよ。
「沖縄」という映画にも出ていて、去年シネマリンで
「沖縄」の上映があったときにトークショーにいらした佐々木愛さんに会いに行ったとのこと。この映画、観たかったなぁと。酔華さんはみられましたか?
エリザベス・サンダースホームで奉仕活動をしていた方からいろいろお話を伺いましたが…
同じご町内ですか!
映画は観ていません…残念
どこかに残されていませんか・・・・。
私も観たいと思っています。
いろいろ調べてみましたが、どこでDVDが入手できるのか分かりません。