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8月20日の記事で書いた「愛知屋」での角打ちのあと、素直に帰ろうと思っていたのだが、ついフラフラと国民酒場「じぃえんとるまん」の暖簾をくぐってしまった。 本来ならばサッポロの大瓶を注文するところを、酎ハイのメニュー表で見かけたヘンなものを頼んでみた。 「タピオカ入りミルクティー割り」である。 案の定、タピオカはジョッキの底に沈んだまま浮き上がってくることはなく、酎ハイと一緒に味わうことはできなかった……。 となると、残ったタピオカを肴にしてビールをやるしかない。 だけどねぇ、これが取りづらいのよ。氷もタップリ残っているから、ジョッキをあおったら氷だけ出てきてしまったりしてね。 氷をよけながらタピオカだけを頬張るのは難しいよね。 てなことで、四苦八苦しながらビールと共に完食したのだった。 ![]() さて、呑み終わって店を出ると、周囲はまだ明るい。近くにある歴史的建造物を確認してから帰ることに。 昭和20,30年代風の下見板張り♪ 懐かしいよねぇ。 ![]() 琺瑯(ホウロウ)製の住所表示板。もちろん現代の住居表示ではなく、旧番地が書かれている。昔はこんなのがそこらじゅうにあったよね。 ![]() ホッピーのケースが転がっている。 ![]() 丸い看板に、消えかかっているけどホッピーと書いてあった。 ![]() 日伯文化学院の看板は錆びてしまっている。 ![]() 煙突と物干しが昭和の雰囲気で懐かしいね。 ![]() ここには井戸があったのか。 ![]() そうそう、この店では白い犬を飼っていたっけ…。 カウンターだけの呑み屋さんで、5,6人も入れば一杯になってしまうほど狭かったなぁ…。 カウンターの向こうは居間みたいな感じで、常連になるとそこで呑んでいたりしたものだ…。 店の名前はなんていったかなぁ…。 富士見屋だったかなぁ…。 30年くらい前の想い出♪ ![]() |
親父さんが焼くかしら肉が好きだったんです。
カウンターが一杯だと上げてくれて、大政所と同じコタツに入りながら熱燗を呑んだのは90年代のことです。
そんなに通っていたんですかぁ!
それなら一度くらい同席していたかもしれませんね。
私はコタツに入れるほどの常連ではなかったけど、
長い期間、通いました。
焼き鳥のタレが入った壺に、犬の毛が浮いていたのが印象的でした。
いい犬だったなぁ……