中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

横浜都心部の海辺でオリーブの実を収穫

2012年12月23日 | おいしい横浜

 万国橋から新港橋に続く海沿いのプロムナード。

 この水辺は、横浜本土と出島のような新港ふ頭に挟まれているから、海というよりも正式には運河なんだろうかね。
 対岸に見えるのはアラビア風デザインの施された横浜税関。
 建物本体もさることながら、玄関前の街路樹はヤシの樹が並び、どこか南国の風情が漂う。

 そんなイメージからなのか、こちら側の岸辺にはオリーブの木が植えられている


 この写真を撮ったのは10月半ばの頃だったかな。

 ここにオリーブの木があることを知っている市民も多いようで、手の届く範囲の実はほとんど採取されていたが、我々が葉っぱをかき分けるとほんの少しだけ残っていた。

 その一粒を頂戴した。


 撮影がヘタなので写りが悪くて申し訳ない。
 
 そのまま齧ってみたら、苦くて苦くて……唇がひん曲がってしまうほどであった。


 寒くなってくると、海の水もだんだん澄んでくる。



 汽車道から眺めた対岸の様子。



 小さく張り出した突堤の奥に…


 古い石積みの護岸がある。


 この日は満潮に近かったようで、分かりにくいが…


 少しだけ砂浜が見えている。

 ここで、昔の写真を引っ張り出してみた。


 上の写真と同じ場所だよ。何年前だったかなぁ…


 砂浜が確認できるでしょ。


 潮が引けば、かなりのスペースが出現したのだ。
 もっと前の頃には、小さな小さな桟橋もあった。


 これは砂浜側からの撮影。 


 大岡川河口につながる部分の護岸。


 聞いた話では、明治時代のままだという。
 こちら側は崩れかかっていたので、今は新しい護岸ができているようだ。
 
 ここでもまた、古いものが失われていったのか……
 
 
 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
洲干島の記憶 (冬桃)
2012-12-23 19:32:56
 かすかに残るあたりですね。
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洲干島 (管理人)
2012-12-24 07:36:07
>冬桃さん
そう、あのあたりです。
ここは第3管区海上保安本部、
航路標識事務所、
運輸省の官舎があった場所です。
だから長いこと昔のままで残っていたと思います。
返信する
科学○○力研究所? (ばんど)
2012-12-24 11:28:57
この辺りだと合体ロボットの基地の様な港湾職安の
建物が いい味を醸していて好きです。
返信する
この辺 (管理人)
2012-12-25 08:09:05
>ばんどさん
こんなに開発される前の新港ふ頭は、
静かで趣きのある、お気に入りのスポットでした。
今の風景は・・・どうもね・・・
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