中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

編集会議のあとは中華街で会食

2017年03月21日 | 中華街(上海路)

 毎月1回、山下町の事務所で行っている町探検本の編集会議が終わるのは、だいたい午後6時半ころなる。
 しかし、これで「お疲れさま、また次回ね」といって別れることはほとんどない。
 中華街が近いので「どこか変ったところを案内してね」と言われるのだ。
 これまで「美楽一杯」、「東北人家」、「南粤美食」などにお連れしてきたが、さて今回はどうしようかなと迷いながら歩いているとき、思い出したのが「桃源邨」だった。(冒頭の写真・撮影は2012年のも)
 小さな店だが幸い先客は2組だけだったので最後のテーブルに着席することができた。


 まずは豚の耳。
 コリコリとした食感でアゴの運動にはちょうど良いかも。長葱との相性もいいね。


 春巻き。
 熱いうちにいただきたいのだが、話がなかなか止まらず、ちょっと冷めてしまった……。


 皮蛋(ピータン)。断面が美しいね。


 油条。中国式の細長い揚げパンみたいなもの。
 普通はお粥の中に投入したりして食べるのだが、この日は酒のツマミとしてそのまま齧っていただいた。


 参考までにこんな食べ方もある。(2011年12月撮影)
 ツーファンという中国版おにぎりだが…


 その中に油条とザーサイが入ってる。
 おにぎりの中にパンを詰めたような感じだが、これが意外に美味しいのよね。


 豆苗の炒め。
 このタレというか、ツユが美味しい♪


 そして麻婆豆腐。
 ここのは初めて食べたが旨いね。
 〆のチャーハンにぶっかけて食べれば良かったと思う。しかし、もうこの時点でみんな腹いっぱいだったので、そんな無謀なことはしなかったが……。
 

 というわけでこの日の会食を終えたわけだが、それにしても「桃源邨」は不思議な店である。
 この写真は先日の連休中に撮ったもの。大通りは歩くのが困難なほど混み合っていたのに、こちらでは昼を過ぎたころでも「準備中」の札が掛けられていた。
 ぶれない店である。


 一方、こちらはというと……。
 最近は黒板がお店の真ん中に置かれていることがよくある。これにはメニューが書いてあるワケではなく、「○○様」とか「貸切」と表示されているのだ。
 この日もどこかの宴会が入っていたようだ。もしかしたらコチラだったのかな

 

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4 コメント

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粥底火鍋 (陸羽)
2017-03-22 00:17:25
上海風天むす・粢飯團美味しいよね。桃源邨にあると知ったときは嬉しかった。しかし、桃源邨は、10年くらいご無沙汰しているなあ。こんなご時世に頑張っている個人店は応援したいよね。再訪しなくっちゃなあ。

ところで、南粤美食は三連休の中日なら私の宴会です。このときは、粥底火鍋というスープが粥の火鍋をだしてもらいました。暑い季節には向かないかもしれませんが、人数が揃うような予約宴会のときは是非お試しください。
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桃源邨 (ぶらくり佐藤)
2017-03-22 04:15:55
こちらは随分と永くのご部沙汰です。
料理が美味しくて、甕出し紹興酒が美味しくて、かなり酩酊したのがいつのことやら。
懐かしいから、また行きたいです。
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宴会 (管理人)
2017-03-22 06:19:08
>陸羽さん
食べ放題や小籠包、手相占いばかりが目立つ街になってしまった中で、
「桃源邨」はよく頑張っていると思います。

粥底火鍋は美味しかったんでしょうね。
宴会をやってみたいと思いました。
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 (管理人)
2017-03-22 06:20:32
>ぶらくり佐藤さん
ここの甕出し紹興酒は美味しいですよね。
私も呑み過ぎて酩酊してしまった経験があります。
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