中山路と太平道が交差する角に「駐労会館」というビルがある。 駐労という言葉をご存じの方はだんだん減ってきているのではないかと思うが、「駐」は「駐留軍」、すなわち在日米軍のこと。そして「労」は労働者。つまり在日米軍で働く労働者や離職者のための会館であり、彼らを支援する組織の拠点なのである。 情報誌や市の広報紙では、山手の洋館、中華街、あるいは山下公園からみなとみらいまでのシーサイドなどが、いかにも横浜らしい観光スポットとして紹介されているが、こういう米軍関連の施設にこそ私らは横浜らしさを感じている。 そのビルの1階に「カントリーハウス」というパブレストランがある。 昼時は各種和風定食をそろえているのだが、先日久々に店の前を通ったらこんな表示が出ていた。 500円ランチだ! 中華街ではわりと新しい店がワンコインランチ合戦をやっているので、こちらもそれに引っ張られるようにして始めたのだろうか。 ま、いずれにしてもこの日はお腹にやさしい料理を食べたかったので、タイミング的にはドンピシャだった。 久しぶりの入店だが、変わったところはないようだ。 バンドのセットも健在。 夜はライブをやっていたが、今でも変わらないのだろうか。 久々に聞きに行きたくなってきた。 なんてことを考えていると、本日の日替わり定食が来た。 見るからに健康的でうまそう! メインの「豆腐の野菜あんかけ」は少しとろみがついていて熱々! そのたっぷりのアンには、野菜もふんだんに使われいる。そのシャッキリ感と豆腐の柔らかさとの対比が絶妙だ。しかもアンの味付けもまさに私好み。美味しいです。 副菜はヒジキの煮物。これもウマイ! やっぱり和定食はいいねぇ… 【カントリーハウスの地図】 ところで、冒頭の写真をもう一回見ていただきたい。 あるべき物が無くなっていることにお気づきだろうか。 それは我国西洋歯科医学発祥の地記念碑だ。 どこに行っちゃったんだろう。場所が間違っていたというので移転したという噂もあるようだが…… と思って検索していたら、こんな所で発見! でも… 「ここが、ゆかりの場所ということではない」とはどういうこと? そもそも発祥の地は横浜じゃあなくて長崎だっていう話もあるけど… ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
そこからまっすぐ歩いて入ったお店が私の初山下町ランチ。
バッファローはいつも囲われていて不憫であります。
チャイハネのアルパカとまでは言いませんが、もう少し陽の目を見せてあげたいです。
聘珍樓の現・林社長がオーナーだったような気が・・・
まっすぐ行くと川にぶち当たりますけど…。
このバッファロー、たまにいない時があるんです。
どこかに行っているんでしょうかね。
ボナンザって名前だけは聞いたことがあります。
でも、昔は元町に出入りしていなかったから、
入らないままでしたね。
ウエスタンは、米国映画俳優ジョンウエインが亡くなっちまってからこのかた、下火になっちゃったような感じがします。
当時、男は男らしく凛々しくありました。
聞く機会が無くなってきました。
映画もあまりないんじゃないでしょうか。
そういえばジョンウエインの肖像画を飾っているバーが中華街にあります。
それだけでここの店は良い!と思いましたね。
いい感じですね。
今回はテレビのニュースがながれていました。
マスターの感じもいいし、残ってほしい店です。
歯科医師会館のほうへ引っ越していたのですね!
あ~すっきりした
カントリーハウス、いい味出してますよね
夜も行ってみたい
日刊新聞発祥の地記念碑も移動しています。
ほかにも本来の場所と違うという噂のある碑も。
でも撤去されるよりましかな。