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2010年8月13日、市場通りに上海料理の「養泰(ヤンタイ)」が開店した。 場所は通りの中ほど、チョット前まで「大海飯店」があったところだ。 巷の噂では福富町にある店の支店のような形で中華街に進出してきたという。 ![]() 水餃子、ふわふわハンバーグがお勧めみたいだ。 ![]() 上海冷やしうどん。 暑い日が続くので、これも食べてみたい。 ![]() ランチタイムにはサラダバーが付くのか。 その代わりデザートは無しだよ。 ![]() オープン記念の価格だろうか、通常750円のランチが500円! この価格がいつまで続くのか分からないので、早めに数食食べておこうと思いながらも、なかなか訪問できないでいたのだが、先日、やっと中華ハンバーグにありつくことができた。 ![]() サラダバー、1回戦。 自家製サウザンドレッシングをかけてみた。 ほかに中華風ドレッシングと和風だったかな、いくつか用意されている。 ![]() 2回戦。 豆腐+ゴーヤ+ツナ+万能ネギ。和風醤油味をかけてみた。 ![]() やがて、メインのふわふわハンバーグが登場! まずは「耳」で楽しませてくれる。 音声付きの動画でなくて申し訳ないが、ものすごい音をたてながら運ばれてきたのである。 周囲のお客さんも、これを見て「おお~っ」と歓声をあげるほど。 “音”だけで言えば、「王興記」の土鍋ハンバーグよりもスゴイかも。 続いて「目」でも楽しませてくれる。 これだけの音が出ているのだから、その熱は相当なもの。 上から覗き込むと、グツグツしている様子がよく分かる。 耳と目で楽しんだあとは「鼻」の出番だ。 ハンバーグというか肉団子のいい香りが漂ってくる。 匂いを嗅いだあとは「舌」で確認する実食である。 スプーンで削り取ると、引き締まった挽き肉の塊が見て取れる。フワフワというよりもミッチリ系の感じだが、実際に食してみると見た目ほど固くない。意外に柔らかい。 ハンバーグ、タレともに美味しい。しかし、モヤシと青菜が多すぎる感じもする。肉をもう少し増量し、モヤシを減らしてくれると嬉しいのだが…… もっと言えば、モヤシは退場してほしいな。ハンバーグにモヤシは合わないと思う。 でも、土鍋で食べるハンバーグというのは、なんだかウキウキしてきませんか。 土鍋。 風邪をひいて寝込んでいるときの鍋焼きうどん! 鈍行列車で食べる「峠の釜飯」! 名古屋でドエリャー呑んだあとに食べる味噌煮込みうどん! 居酒屋で一人寂しく呑む時の湯豆腐鍋! 「大珍楼」のボーチャイ飯! ステンレスやアルマイトの鍋・容器と違って、土鍋を使うと嬉しくなるのはオジさんたちの習性でしょうかね。 さて、この「養泰」、福富町からの進出と言われているが、同名の中華弁当屋が中区上野町にある。 どうも気になるので、お店の方に聞いてみると、なんと!あの弁当屋さんがここの本店なんだって。 ![]() これが、その弁当屋さんだ。 昼時になると近隣の方々で賑わっているし、たまに車で買い出しに来ている人も見かける。 皆さん、ここと「再春菜館」とが姉妹店であるのはご存知でしょうか。 そして、さらに福富町の「養泰」もグループだったとは…。 本牧通りには中華料理店が多いように感じられるのだが、中華街との間に意外なつながりがあるみたいだ。しかも、美味しい店が多いし。 さて、最後に私が中華街で食べたハンバーグを掲載しておこう。 ![]() ▲王興記の土鍋ハンバーグ ![]() ▲一楽の中華風蒸しハンバーグ ![]() ▲獅門酒楼の中華風煮込みハンバーグ ![]() ▲獅門酒楼の海鮮入り蒸しハンバーグ ![]() ▲天龍菜館の中華風ハンバーグ どれも美味しかったですよ。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
本牧のお店は、夜の寂しい時間に通ることが多かったせいか、行かず仕舞でしたが、パンダと紅い軒先は良い感じですよね。
開店フェアとはいえ、週末もこの値段でランチが出ていて驚きました。
箸入れが福富町のお店と同じだったので同系列であることは間違いないと思うのですが、
ストロー付き湯包があったり、
水餃子セットの炒飯が鮭炒飯だったり、
土鍋ハンバーグがあったり、
と、妙に王興記に似ている気もしました。
貴殿も参加されたのでしょうか。
どんな人たちが参加していたのか、
見てみたかったですね。
たしかに王興記に似ていますね~。
ストロー付きも、土鍋も…