中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

京華楼の麻辣パイコー刀削麺は麺類の過激派だ

2004年06月22日 | 中華街(関帝廟通り)
 「京華楼」は今年の春節にオープンしました。四川料理がメインなのですが、刀削麺を“うり”にしています。ここで食べたのが麻辣パイコー刀削麺(800円)。麺類の過激派です。
 これまで食べてきたパイコー麺とは、ずいぶん表情が違います。スープが赤い!のです。過激派でいえば赤ヘルといったところでしょうか。だから白いはずの麺も真っ赤。それもそのはず、唐辛子が5本も入っていました。でも、辛いだけではないですよ。よく分からないけど、さまざまな中華テイストを感じさせるスープです。
 骨付き肉は牛肉でした。これが6個入っています。もちろん全部に骨があります。青菜はホウレン草でしょうか。よくある青梗菜とか小松菜ではないところも、他店と区別化しているようです。
 さて、これの食べ方ですが、一気にすすったりするのは禁物です。キ~ンときますから…。私は5分で汗ダラダラ、鼻水ズルズル、涙グショグショになってしまいました。気管支炎とか頚椎症の人には注意が必要です。そして一人で食べるのも避けるべきでしょうね。
 
 たしかにスープは美味しいです。最後まですすりたい気分になるのですが、それは無理っていうもの。15分で唇がヒリヒリ状態になってしまいます。
 汗を拭くためメガネをとると、レンズに赤いシミがたくさんへばりついていました。食後、歯に挟まっているものをペッと吐き出したら唐辛子でした。食後も2度楽しめます。

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