中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

開港道に「興福楼」がオープン

2004年06月24日 | 中華街(開港道・広東道)
 今日(2004年6月24日)オープンした店です。「興福楼」という店名からして福建料理の店かと思うでしょうが、中華街では多く見られる広東料理の店です。
 ここには以前、デンマーク人の経営する「コペンハーゲン」というバーが入っていて、昭和30~40年代には外国船員で賑わっていました。その頃は右隣がバー「エース」、その隣がバー「ラッキー」と続いていたのです。数年前まで、夜になると「COPENHAGEN」と描いたネオンが輝いていたのを思い出します。
 建物の基本的な構造は変わっていないし、入り口上の壁画は以前のままですが、かつてはたくさんあった中華街のバーが、こうして段々と減っていくようで残念!
 
 お客は皆、2階へ上げられるます。2人掛けのテーブルはなく、一人客は円卓にどんどん詰められるます。オープン日のためか、定食スタイルのランチがないというので、1000円の五目あんかけ炒飯を注文しました。実際は20%引きなので800円です。
 なかなか旨い卵チャーハンに五目あんがかかっていました。具は、エビ・ホタテ・叉焼・木クラゲ・シメジ・マッシュルーム・キャベツ・イカ・人参・椎茸・ほうれん草、五目ではなく11目です。
 最初の2,3口は単にチャーハンとして食べます。そのあと、あんをからめていただきました。一皿で2度味わえるのが、あんかけチャーハンです。
 食後には杏仁豆腐が付いていました。

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