中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

今年も熱海で麻雀大会 その2

2023年06月15日 | 食道楽紀行(日本国内編)

 初日の前半を7位という酷い成績で終わり、夕食会場へ向かう足取りは重かった。とにかくツキがなかったのだ。あの配牌、あの自摸(つも)、あの流れなら、かなりの上級者が打っても同じだったと思う。
 暗い気分のまま上階にある会場へ向かい、席に着くと既に料理が並んでいた。幹事の手配により、今年も呑み放題がセットされているというので、成績のことは一旦忘れて呑みに徹することにした。
 手前の真ん中は冷やし蕎麦。静岡らしく緑茶を練り込んであるらしい。このあとの試合で「緑一色(リューイーソー)」一向聴(イーシャンテン)になるのだが、この先付はそれを暗示していたのかもしれない。


 手前の左端はローストポーク&ポテト。


 お味は見た目のとおり。温玉は牛すきの柳川風を食べる時に使う。


 鍋の右は赤魚と季節野菜の炊き合わせ。その隣は白身魚の味噌田楽仕立て。手前の横に細長い容器に盛られた3点は何だったのかな……。今となっては思い出せない。


 旬魚の3点盛り。酒はビールから日本酒に切り替えているようだね、写真を見ると。


 フロアスタッフが着火しに来た牛すきの柳川風。


 煮えたら温玉で召し上がったください、とのことだった。


 天ぷら3点。


 いつの間にか筍釜飯にも火がつけられていた。


 出来上がったが、たらふく呑んでいるので半分しか食べられなかった。
 このあと、温泉に行く組と、そんなところには行かず、夕食会場の終了時間まで呑みまくる組とに別れた。
 私はもちろん後者である。

 行きの東海道線車内で缶ビールを3本、熱海駅前で緑茶ハイを1本、前半の試合中に缶ビール3本、そして夕食時に呑み放題! どんだけ呑んだのか!
 このあと、初日の後半戦が始まるというのに……

(つづく)


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