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安倍元総理の国葬儀で流れたBGM。 ドビュッシー ベルガマスク組曲第3番「月の光」 5分12秒 月の光をやるなら、ベートーヴェンのピアノソナタ 第14番 「月光」の方がよかったと思うが、長すぎるか……。このあともベートヴェンだからということも関係しているのかもしれない。 ベートーヴェン ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章 4分56秒 ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第2楽章「家路」 13分4秒 シューマン トロイメライ 2分57秒 ショパン 別れの曲 3分45秒 ジュール・マスネ タイスの瞑想曲 6分3秒 ジョルジュ・ビゼー アルルの女 第2楽章 メヌエット 4分5秒 第2楽章と書いているが第2組曲だろうね。たぶんその中のメヌエットのはず。 モーリス・ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ 7分7秒 この曲は現在、フルートとの二重奏で練習中だが、難しいよ~ マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 3分27秒 トゥリッドゥの元彼女だったローラ。今は人妻になっているが、いつの間にかよりを戻し不倫に走ってしまう。それを知ったローラの夫アルフィオはトゥリッドゥに決闘を申し出て彼を殺してしまう。 そんなオペラを思い出しながら、私たちの楽団はこの曲を何度も演奏してきたが、国葬儀の中で流れるとは……。 グルック 精霊の踊り 6分44秒 オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』の中で演奏される楽曲だ。このオペラ、日本ではなんと森鴎外が翻訳しているのである。鴎外はドイツに留学していたが、その間にあちこちでオペラを観ていたという。 資料を日本に持ち帰り、ドイツ語から日本語へ翻訳したわけであるが、その作業はそんな簡単ではない。音符に単語を重ね合わせていくのだから、鴎外は楽譜上のフレーズなども充分に理解していたのだろう。 そんな彼だから横浜市歌の作詞を頼まれた時に、先にできていた楽譜をもとにあとから詩をつけることができたといわれている。 モーツァルト ラクリモーザ 2分57秒 この歌詞がすごい! 誰がこの曲を選んだのか。 ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」 9分9秒 全曲やると大変だから有名な第1楽章をやったのかな。 台本には載っていなかったが、ほかにもいろいろな曲が流されたようだ。 そんな中に、美空ひばりの「川の流れのように」があったという。今日の記事の最後に、この歌をリンクして終わりにしたい。 ![]() |
るような親しみのあるもので
重苦しくなり過ぎず、静かに
感動を与える曲ばかり。選曲
した方はセンスのある方なの
でしょうね。
でも、コレで幕引きというのは
納得いかないなぁ。
「政治家の人生は、その成し得た結果を歴史という法廷において裁かれることでのみ、評価される」中曽根康弘『自省録』(←すみません。
カッコつけたけど読んでません。
受け売りです)
選曲はどうでしょうかね~。業者がBGMとして軽く選んだような気がします。
選曲について国会で追及する必要はないけど、国葬儀については議論してほしいです。