2022年9月最終日の横浜中華街

何週間ぶりだろうか、やっと中華街へ行くことができた。それほど時間があるわけではないなか、食事をする前にザッと町内を巡ってきた。まずはその日に見たものをご紹介しておこうと思う。 　「アメツチテラス」の左側の細長い建物は元「福養軒」。そこで何やら工事が始まっていた。ここの1階には「漢亭序」というお店が入っていたのだが、リニューアルなのか、それとも新規開店があるのかは不明。 　金曜日の昼過ぎだが、大通りはそれほど人出がない。 　鳥居のついた神社型おみくじ機。パンダもいて日中友好型みたいだ。そういや、今年は日中国交正常化50周年だったよね。 　本牧には「日中友好食処　玉家」という店があるけど、あそこも長いこと行っていないなぁ。今度本牧に行く機会があったら、ぜひ、「玉家」のバンメンを食べたいと思う。 　大通りの「老維新」の右隣りに新しい店ができていたが、また「王府井」だ。 　以前ここにあったのは何だったのか、思い出すのに時間がかかってしまった。最近は記憶力が弱ってきているからなぁ……。 　で、やっと思い出した。ここは「フォーン」だった。 　広東道には萬珍褸の「萬珍凍眠館」というのができていた。冷凍食品を扱っているようだ。 　路地の入口には自販機がある。 　海老チリソース　1,500円 　和豚もちぶたの酢豚　1,400円 　五目焼きそば　1,400円 　海鮮あんかけ炒飯　1,200円 　中華飯　1,400円 　 　ここは中山路の端。以前は焼肉の「いく田」があったといころだ。そのあとに入ったのが「喜洋洋」という店。店名の横に音楽串焼と書いてある。 　ホームページを見ると、カラオケ＆東北料理の店のようだ。店内の様子を見て知ったのだが、ここには地下室があるんだね。　 　「喜洋洋」の左隣には「大洋物産」という会社ができていた。ここは元、民家だったのだが。 　香港路の「海員閣」。扉が閉まったままで、数枚の貼り紙が貼られている。 　どうしちゃったんだろう、代替わりしてるからなぁ……。 　ホームページを見てみたら…… 　嗚呼、もうあの豚バラ麺は食べられないのか……涙 　もともとは銭湯だったところ。そこに「順海閣新館」ができたが、その後は食べ放題の「鵬天閣」が入っていた。そして、それも撤退し、現在はテナント募集中だ。 　「広州美食」も閉店し、現在、テナント募集中。 　結局、ここは入らずじまいだったが、さすが、恰幅の良い彼は実食されていた。 　「鼎鑫飯店」はシャッターが下りていたけど、たまたまなのかな。 　ここには以前、「東光飯店別館」があったが、代替わりして店名も変えたらしい。 　「牡丹園」の左隣。ちょっと前までは「金運館」という占い屋が入っていたけど、その前は何だったんだろうか。なかなか思い出せない。 　30分ほど考えていたが無理だったので、自分で自分の記事を検索してみて思い出した。「金陵文房」、「東方紅」だった。 　「大福林」跡。ここもテナント募集中だ。 　台南小路の「杜記」に大行列が！　テレビで紹介されたのかな。 　「杜記」といえば刀削麺だ。私は20年前、この店がオープンした時に食べに行ったことを思い出す。 　「美楽一杯新館」のあとに入った「蘭桂坊」。どんな料理店なのかは不明だ。発展会のHPによると、こんな店である。 　大通りの「同發新館」が工事中である。フェンスに貼ってある案内を見ると解体となっていた。 　ここは元映画館だったので残してほしいが、古いからなぁ……。 　新館にあった売店は「別館」の方に移った。 　最近のお客さんたちは立ち食いが多い。料理店内で食べてほしいけど、どうなんだろうか。 　「揚州飯店」の脇にもこんな売店が出ていた。 　「状元楼」と「王府井」の間に挟まれた店。昔は「中国貿易公司中華街2号店」だった。その後、「横浜大飯店」の売店が入っていたけど、最近はこうなった。 　台湾屋台「鼎鼎」というらしい。この手の店が増えてきたよね。 　上海路の「麻龍閣」。 　ランチメニューはないようだね。 　「すしざんまい」が閉まっている。 　閉店のお知らせ。 　上海路。カフェ「香蘭」の左隣で工事が始まっていた。建て替えか、それとも改修なのかな。 　「財恩」の隣には「万龍館」があったのだが閉店し、今は新しい店が入るらしくて工事中だ。「万龍館」の前は何だったのか？　思い出したぞ。カフェ「アメイジア」だった。その前は、「万龍館」だったから、両社は関係があるのかな。 　その前はコーヒーの「比韻豆」だったよな。 　東門近くの「洗手亭2号」 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね