
先日、無性に排骨麺が食べたくなり、市場通りを駆け抜け「雲龍」に向かった。 最近はいつも混みあっているのだが、この日の先客は数名。奥のテーブルを独り占めにしてテレビを観ているうちに、ジュージューいう音が横から近づいてきた。 私が注文した排骨麺である。 揚げたてのお肉が激しく叫び、強烈な自己主張をしているのだった。 しばらくはその容貌を眺め、カレー粉混じりの香りを楽しみ、そして“ジュージュー”が消えるまで美味しそうな音色を鑑賞する。 舌で味わう前に、眼・鼻・耳で堪能する「雲龍」の排骨麺! 「へ」の字に見える部分が骨付き肉! ![]() この良質で厚みのあるお肉! 絶妙に揚げられたカレー風味のコロモ! 極旨のスープ! そしてほどよく茹でられた麺! ここで排骨麺の食べ方を伝授しよう。 半分ほど食べ進んだら、排骨をスープの中で2,3度泳がせる。そうするとカレー風味の混じったコロモが容易に剥がされ、まるでタヌキ蕎麦の天カスのような状態になって、フラフラとスープの表面に漂ってくる。 このホロホロとしたコロモとソバを一緒にすするのが、またたまらなく旨いのだ。 こうしてしばらく“タヌキ蕎麦”を楽しんだら、再び排骨にかぶりつく。 ほんとに美味しいわ~。 やっぱり排骨麺食べるなら「雲龍」だな。 参考:過去に食べた排骨麺はこちらから → 排骨麺図鑑 ![]() |
ヨダレが出てきました。
ブログ復活、おめでとうございます。
排骨麺の排骨は骨付きがベストだとおもっていますが、
こういうのもいいですね。
今後とも楽しい記事を期待しております。
中華料理で音が重要な要素となるのは、
「おこげ」でしょうかね。
でも、ここの排骨のジュージューは感動ものです。
ああ、また食べたくなってきた・・・
そちらは県央から湘南方面が守備範囲のようですね。
マルスも何度か行きました。
これからもよろしく。
これが絶品でレモン汁をかけただけで美味かったです。
牛バラ飯も同時に注文しこちらの方はまあまあという感じだったので、次はパイコー麺にします。
秋葉原の万世以上の味を期待して。
巻き揚げ、美味しかったでしょ。
牛バラそばと排骨麺なら、私は断然、排骨麺です。