白發中が3枚ずつ揃って大三元。 役満だあ! だから雀荘には、この名の店がよくある。でも、ここ「大三元酒家」は中華料理店。なんとなく中国風に命名したのかと思ったら、実は麻雀に関係があった。創始者が麻雀大好き人間だったのである。 大三元のように強くて、うまい、そのように料理も絶対負けないという思いを持って名づけたという。昭和36年(1961)の創業というから半世紀以上の歴史がある老舗だ。 先週の寒い日、南門通りの「チャーシュー屋」を見に行った帰りに「大三元酒家」を訪ねてみた。一年ぶりかな。 この日のランチは、こんなメニューだった。 スブタ、五目うま煮、麻婆豆腐、野菜炒めと、定番のメニューが並んでいる。 どれにするか悩んだ末、スブタを選んだ。 「一楽」や「獅門酒楼」のように、少しひねった料理が出ていると選択は簡単なのだが、こういう風に定番メニューが並ぶと決定するまでに時間がかかるのだ。 店内に入るとフロアはほぼ満席で、焼きそばを食べているオバサンと相席になる。 着席したらすぐにお茶、スープ、漬物、ご飯が運ばれてきた。 それからものの数分で酢豚も到着。早い! もちろん作り置きなんかではなく、鍋から直接食べているのではないかと錯覚するほどのアツアツ! 早いけど野菜が生っぽい、そんな酢豚をよく見かけるが、ここのは丁度良い火加減で、ニンジンはサックリしているし、玉ネギはシャッキリ、ピーマンもサクッとしていた。 そして主役の豚肉がまたいい。 脂身がほとんどなく、肉肉っていう感じ。 中華街ランチでは、脂身だけ、コロモだけという酢豚に出くわすことがある。そういうのとは雲泥の差である。 しかも甘酢が美味しい♪ お店のオバサンも感じが良いし好きな店なのだが、この日のお客さんたちが…ちょっとね。 店内満席のため、入口で待機する次のお客が中途半端な場所で立っているから困るのだ。 ここは自動ドアなので人が近くにいると空きっ放しになってしまう。 入店待ちのお客さんはもう少し中に入ればドアが閉まるのに…… 風が寒かった…… ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
追伸今日一楽さんで白魚のランチいただきました香味ソースが掛かりさっぱり美味しいく完食しました。
白魚を食べました。
来年は生でやってくれるといいなぁ。
閉店するそうです。また一つ良いお店が消えていく・・・。寂しいかぎりだ(泣)
また一つ消えていくのですね。
残念ですねぇ。
お客さんが焼き小籠包の方に流れていっちゃったのかなぁ…