翠亨邨茶寮（スイハンビレッジティーハウス ）にて久々の飲茶ランチ

何か月ぶりだろうか、翠亨邨茶寮（スイハンビレッジティーハウス ）で飲茶ランチをいただくのは。 　昼食に出遅れてどこも満席なんていうときにしか使わないからなぁ…（ごめんね）。 　ここのマスターはなかなか良い感じなので、ときどきは食べに行きたい気もあるのだが、いかんせんランチが女性向きというところが足を鈍らせているのだろう。 　といいながら、この日はＡランチセットを注文した。 　まずはいつものティーカップ入りのお茶と一緒に箸、レンゲ、小皿のセットが竹の容器に載せられて運ばれてきた。 　 　久しぶりの店内を観察する。 　中国の飾りものの横に何か… 　中華街発展会が発行した「優良推奨店」の認定書だ。 　杏仁豆腐がお勧めらしい。次回はこれを食べてみるか。 　 　私が座っている所は１階奥の小さな個室風の４席。 　入口寄りの方にはカウンター風の席もある。 　メニュー。 　中華そばは、極細ちぢれ麺で、さっぱり醤油系か。 　でも、中華街風とは…どんなものなのか、気になるなぁ。 　などと店内を観察しているうちに、まずはサラダが運ばれてきた。 　色々な野菜が入っていて、なかなかいいじゃない。 　しばらくして、残りのすべてが登場！ 　スープの具はワカメ。禿げ頭に良さそうだ。これは食べるより張り付けた方がいいかも。 　ラーメンのスープのようだが、なかなか美味しい。 　 　左側のご飯が広東ノーマイ、いわゆる“おこわ”である。 　その向こうにあるのが４種の点心。 　そのうちの一つ。 　中身は緑色だ。ニラなどの緑色野菜が大量に使われているのだろうか。 　４種類のうち、それぞれ中身が何だったのか、まったく分からなくなってしまった。 　 　やっぱりメモが必要だな。 　 　ま、それにしても、いい店だ。最初はカウンターに着席したのだが、「奥でもいいですよ」とマスター。 　それほど混まないということもあるのかもしれないが…… 　食べ終わったあとも感じが良い。「お茶、どうですか？」なんて、食後のお茶を勧めてくださる。 　しかも、「ゆっくりしていってくださいねぇ」とありがたいお言葉もいただいた。 　これだけで、料理の美味しさが５割増しになる。 　 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね