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中華街に最近まで残っていたレトロな電髪店「大勝パーマ」。ここが閉店したあと、建物の外観をそのまま残し、飲食店に改造する工事が行われていましたが、その全容がほぼ明らかになってきました。 今まで貼られていた「近日開店 乞うご期待」みたいな手書き文字の紙が、ちゃんとした印刷した案内に代わったのです。 こんな貼紙が出ています。 ![]() 新しくできる店舗は「百八十六番餃子」といいます。ここの住所が中区山下町186番地なので、その番地にちなんで店名をつけたのでしょう。 話は変わりますが、山下町といえばかつては居留地のあったところ。当時は建物の名称「○番館」というのと、その住所である「居留地○番」という数字が一致していました。 たとえば居留地1番には英一番館が、居留地7番には英七番館がというように、住所地と建物番号が一緒だったのです。 そこまで意識して命名したのかどうかは分かりませんが、新しくできる店はその建物が建っている番地に合わせたに違いありません。 この店をやるのはどんな人なのかな~~と思いながら、求人募集の下段をよく見たら、ここは“あの人”がやる店だということが判明しました! ![]() 際コーポレーションです。年商200億円を超える“飲食業の虎”。 よく知っているところでは「紅虎餃子房」を展開していますね。 その社長のブログに、「百八十六番餃子」を造っているという話が出いています。 ここの外観からして、店内は相当レトロな雰囲気で造るようです。以前、札幌に「学校給食」という店があって、店内は大正時代の教室を再現し、ツマミ類もコッペパンとかクジラベーコンなんて出していましたが、そんな雰囲気でやるんでしょうかね。 近日開店! 乞う御期待! なんていわれると、ほんとうに期待しちゃうからね。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
どこかに系列店をいろいろ持ってそうなところだな、
と思っていましたが、紅虎の系列なんですね。
紅虎は名前はよく聞いていますが、今のところ入ったことないです。
とりあえず、「昔ながらの中国料理の数々」というのが
どういうものを出してくるのか興味深く思っています。
おこげ? 昔ながらの中国料理? 何が出るんでしょうね。
気になるのは、いま設備中のガスコンロ。小型のものがいくつも厨房に並んでいます。どういう使い方をするのか…
東京の大手料飲系チェーンの中華街進出、ですねえ。
しかも大勝パーマあとに・・・ううむ。
ここは本当ならば、大勝パーマのままでいてほしかった。
そしてアリーマさんにも一度体験してほしかったです。
結構トシのようだったし。
あのお店で髪を切ることはなかったろうと思えど、あの店先の雰囲気はとても好きだったので、東京の大手チェーンが跡地に・・・という話には勝手な話だけど寂しさを感じます。
どうしてこのチェーン店がはやるのかねえ・・・
むかし、私の後輩に大勝パーマへ行かせたことがあるのですが、彼女が取材してきたところによると、東京在住のファンが何人かいて、よく来るという話でした。結構、応援団がいたのでしょうねぇ。
>すぎちゃん
中華街における新しい流れが生じてくるのかもしれません。「王将」とかも進出してきたりして…
味は食べたこと無いんで何とも言えないんですけど。
建物が残れば良いのかなあと、思います。
昨日、内部を見てきましたが、鉄骨を組んで補強していました。さすがに、あの状態で2階までお客を入れたらまずいですからね。
まあ、あの補強ならひとまず安心かな。
とりあえず建物が残ったからいいか。