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ここは日本大通りの歩道。この道に面したビルの“犬走り”をご覧いただきたい。 右側が横浜公園方向、左側は海岸通り方面だ。横浜公園側では歩道との段差がかなりあるのだが、海岸通り方面に向かっていくと段差は減少していく。 これは遠近法による目の錯覚ではなく、現実にこれだけの高低差があるのだ。 ![]() 一見、この前の大地震でビルが傾いたのでは、と思われるかもしれないが、そうではない。 建物は水平に建っているわけだから、傾斜しているのは道路の方である。 ![]() ビルのいちばん左側、海岸通りに近い方の角はこんなにも平らになっている。 このような傾斜はなにも日本大通りに限ったことではなく、この関内エリアではみなと大通り、関内大通り、中華街の中の街路などで見ることができる。 それらに共通していることは、海岸通りに向かって盛り上がっていることだ。逆に言えば、海岸通りよりJR根岸線の方がグッと低いということ。 それは、この街の成り立ちに由来する。 海岸通りのあたりは開港前からちゃんとした半島(陸地)だったのに対し、今の関内エリアの大部分は太田屋新田を埋め立てて出来上がっているし、中華街も横浜新田を宅造して造られている。 その新田だって、もとをただせば遠浅の海だった。 だから海岸通り以外の関内エリアは地盤沈下が大きくなるのだ。 長い年月をかけて傾斜がひどくなっていった。 そこに3月11日の大地震だ。さらに傾斜がきつくなったように思われる。 そして、あれ以降、横浜市内を歩いていると、どうも地盤の変動が毎日進んでいるような気がしてならない。 足の裏で感じるものがあるのだ。なんだか怖い……。 と言いながらも昼メシは食わねばならない。 これは「獅門酒楼」で出た先週の日替わりランチ。牡蠣とホタテの豆鼓炒めだ! ![]() 豆鼓の味が牡蠣にピッタリと合う。旨い! もちろんホタテもだ! 今度はいつ出るのかなぁ…楽しみである。 ところで、この日の円卓は満席だったのだが、私が入ったときに運良くデカプリ子さんが食べ終えて立ち上がったところだった。 おかげさまで、彼女のぬくもりの残った椅子に座ることができた。 寒い日だったので助かりました。 ![]() ![]() |
牡蠣とトウチは相性いぃですからねぇ。。。
と思う事はありますよね。
水こそ吹き出さぬとも、こんなに何度も激しく揺すぶられば、地面の下も変化があるでしょう。
満席で席を探していらっしゃったのが目に入ったので、すぐに空けた次第です。無事座られて良かったです。
あの円卓(別名:常連テーブル)は、おしゃべりが楽しくて、ついお隣のオジチャンやオバチャンと盛り上がってしまいますね。
みなとみらい地区は顕著ですね。
自転車に良く乗るのですが、日産本社近くの橋は道路の隙間が大きくなって危険です。
水たまりも増えましたね。
ほんと、牡蠣に豆鼓は相性がいいです!
また食べたい!
ますますひどくなってきたみたい。
気のせいかと思っていたけど、
皆さん同じような感想をお持ちで…
しかもザーサイまで少し残しておいていただき感謝です。
むかし、タモリが早稲田大学に通っている頃、
吉永小百合もいて、学食で彼女が食べ残したパンをこっそり食べてしまった…
そんな話を思い出しました。
あっ、私はザーサイ、食べませんでしたよ。
日産本社近くの橋は見ていませんが、
他の区でも「あれ? 最近どんどんひどくなっているなぁ」と感じる所があります。
誰か定期的に測量してみてほしいです。
これ先週行ってたべましたよ。
680円で、この味は素晴らしいですね。
おいしかったー。
隣よりちょっと量が少なかったかな(隣の芝生です)
よくあることです、同じメニューなのに量とか色が違うってことは。
でも、それでいいんです。
たとえ量が少なくても、良い具材が入っていたりとか、
たとえ色が悪くても、コクがあったりすることもあるのでね。
それにしても牡蠣と豆鼓、美味しいですねぇ。