解体されるレンガ建築と出土するレンガ

旧三井物産ビルの裏手にあった日東倉庫の解体が始まりました。 　工事のことが新聞記事に掲載されてからだいぶ日数が経っているので、もう建物は消えてしまったのかもしれませんが、その直前に撮影した写真があるので今日はそれを張り付けておきましょう。 　パネルで覆われた倉庫。 　フェンスの隙間から覗くと… 　１階はタイル張りで２階から上がレンガ。 　跡地には何が建つのでしょうか。 　不確かな噂によれば、ホテルができるとか。 　本当かな？ 　旧三井物産ビルも解体すれば可能かもね。 　さて、こちらは中華街の廣東道にあった肉の「武田屋畜産」跡地。 　新しい建物を建設するための工事が始まっています。 　養生幕の隙間から眺めてみました。 　なにやら赤茶けたものが見えます。 　レンガのようです。 　さらに近づいてみると… 　レンガ積みの痕跡が見られます。 　解体された以前の建物は、ごく普通のモノでしたが、それ以前に建っていたのがレンガ建築だったのでしょうか。 　このまま新しい建築物の中に取り込まれるようですね。 　一方、「武田屋畜産」よりも前に解体された「金福楼」跡地は、まだこんな感じです。 　 　よく見ると、地面にはレンガの破片が…… 　この街の地下は、すべてレンガで覆われているような気がしてきます。 　 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね