中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

横浜大世界の「陸港小鎮」で排骨麺を食う

2004年02月06日 | 中華街(南門通りシルクロード・媽祖小路)
 石川町駅から関帝廟通りを進むと、突き当たり正面にお城のような建物が見えてきます。これが「横浜大世界」。廃業した「陽華楼南門城」という中華料理店を改装し、2003年11月30日にオープンした、まるごと《食・芸能・文化》を楽しむことのできる本格的なテーマパーク施設です。
 今日はここの4階・美食中心街で昼食をとりました。3、4階には飲食店が並び、まるで上海の路地のような雰囲気を醸し出しています。どの店も注文したらカウンターで受け取り、路上のように演出されたテーブル席でいただくというシステムです。いろいろあって迷ったのですが、「陸港小鎮(ロカンショゼン)」のポスターが目に留まりました。
 宣伝にはこう書いてありました。

 『日本に「にら饅頭」を広めた名店。山海の幸を使った上海料理が楽しめる。なかでもコクと甘みのあるやまと豚を惜しげもなく使用した「パイコー麺」は試したい一品。数種のスパイスで下味を付けた骨付きロースはやわらかくジューシーで、後味を引くおいしさ』

 店先に掲げてある写真にも惹かれて、ここのパイコー麺を注文しました。お値段は結構高く、フルサイズで900円です。もったいないのでハーフサイズ(500円)にしましたが…。
 スープは透明に近い塩味系。白湯スープでした。これが卵麺にからんで味はまあまあですが、肝心のパイコーがいけません。カレーの風味がないのです。そして、最悪なのがパイコーの冷たさ。作り置きなのでしょうか。
 せっかく入場料まで払って入ったのに残念。次に期待したいものです。

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