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西門通りにある「聚香閣」(元・日昇酒家)の角をスタジアム方面に曲がった隣に、「Love Journey」というぬいぐるみ専門店があった。 そこが閉店したあと、何ができるのかと思っていたら今年の6月、食べ放題の「七福」が関連する東北料理の店「宏福楼」がオープンした。 当初はランチをやっていなかったのだが、いつ頃だったか店頭にランチメニューを書いた黒板が出るようになった。 ![]() ランチの他に定食も数種類、表示されている。 干し豆腐の四川風炒めに目が行った。野菜もタップリ入っていそうで辛く炒めているみたいだ。 しかし、水餃子・サラダも付いているとはいえ、900円+税では1000円近くなる。 初めての店で冒険はしたくないので、ここは無難にランチから体験してみようと思い、お盆の最中であるが足を踏み入れてみた。 店内は意外にも空いていた。 石川町駅から西門をくぐり中華街に入ってきたお客さんは、通りの両サイドに並ぶ料理店を物色しながら、ひとまず善隣門に向かうことが多い。 「宏福楼」は角から2軒目とはいえ脇道にそれた場所にあるので、立地環境的には厳しいのだろう。 でもまぁ、「天龍菜館」のような例もあるので、うまく流れに乗ることができればいいのだが… さて、この日はランチの中から「干し豆腐の東北風炒め」を選ぶ。 定食だと四川風炒めなのだが、ランチだと東北風になるようだね。 ![]() 料理が出てくるまでの時間を利用してメニューブックを読んでいくと、こんなのがあった。 カイコの炒め♪ 写真で見る感じでは、カイコに衣をまぶして揚げてから野菜と一緒に炒めているようだ。 6年前に「延明」で食べたカイコは素揚げだったな。これについては、記事の最後にリンクを張っておいたので、お時間のある方はそちらもどうぞ。 ![]() アヒルの頭 自家製マーラーソース鍋煮…… スズメの頭は焼き鳥屋でよく食べたが、アヒルはどんな感じなのかなぁ。 ![]() メニューを読書しているうちに、ランチが運ばれてきた。 ライスは白飯ではなく炒飯だ~♪ 先日食べた「裕福楼」のものより薄味かな。ごく普通の味わいだった。 ![]() 干し豆腐の東北風炒め。 定食の「四川風炒め」だと野菜がタップリ入っているみたいだが、こちらはネギ(?)がほんの僅かに混じる程度。 まぁ、600円+税という値段だからね。 調味料に何を使っているのかよく分からないが、食べ始めてみるとなかなか美味しい。 でもねぇ、干し豆腐ばっかりで食事としては単調になっちゃうんだよね。途中から飽きが来る。 たとえば野菜が3種類くらいでも入っていれば、味や食感に変化があってもっと楽しめると思うのだが…… ![]() 美味しいタレを残すのがもったいないことと、味に変化を与えることを狙って、最後は料理の中に炒飯を投入! これはもっと早い段階でやればよかったかな。 オマケ記事 ↓ 「延明」で食べたカイコ ![]() |
蝉もタガメもコオロギも食べましたが、
お蚕さんはまだなのですよ。
ぜひ食べたいと思うのはオーストラリアの
蜜蟻と、南米当たりの丸々と太った
カミキリムシの幼虫ですね。
白くて太ったイモムシは、ちょっと火に
炙ったらおいしそう!
高野豆腐とも違うのかな。不思議だ。
蛇・半分鳥になってる卵・蝉・タガメ・コオロギ…
冬桃さんからは想像できない食材です!
蛇は鰻みたいだからいいけど、あとは気持ち悪い~
まるでキシメンです。
食感も似ています。
高野豆腐とは違いますね。