中華街に和食店「茗香閣Dining」が登場

　福建路にあるお茶屋さん「緑苑」が経営する茶芸店「茗香閣」。その２階に和食の店「茗香閣Dining」が５月１２日オープンしたので、さっそく行ってみました。
　まだ新しい匂いのする店内には先客が１組だけ。いずれここが知られたら客は増えてくるのに違いありません。
　メニューは１種類。それも日替わりです。嬉しいじゃないですか。今日のメニューは「肉じゃが・豆腐サラダ・ナスの煮浸し・香の物・味噌汁・アワ入りご飯」でした。
　まだ慣れていないせいか、注文してから大分経ってランチが出てきました。すべてがお盆に乗せられた“オール・イン・お盆”スタイルです。サラダは豆腐のほかにキュウリ・水菜・黒豆・パプリカが入っており、これにゴマダレがかかっていました。アワの入ったご飯はお変わり自由です。
　シルクロードにいるような、癒し系のＢＧＭを聞きながら食べる和食は、また格別でした。２階の座席からは福建路を行きかう人々が丸見えです。
　帰りがけに階段の壁を見たら、一週間のメニューが張り出されていました。それによると明日は「白身魚のホイル焼き・切り干し大根煮物・健康サラダ・五穀米・香の物・味噌汁」のようです。また行かなくちゃ。
　６月２日からは、夜の部も開始するそうです。