白子入り麻婆豆腐や白麻婆豆腐などがランチメニューに出てくる「獅門酒楼」。 今度はカレー粉入りだというので行ってきた。 運ばれてきた麻婆豆腐、見た目ではカレー粉が入っているかどうかは判らない。ごく普通のルックスである。 次にこれをスプーンですくい取り鼻に近づけてみる。 が、山椒の香りはするものの、カレー臭は感じられない。 その後、ご飯の上にのせて食べ進んでいくも、どこにカレー粉が入っているのかと思うほど、カレーの味は発見できなかった。 それにしても不思議な麻婆豆腐だ。具材は豆腐と挽き肉だけではなく、なぜか白身魚の細切れなんかも入っていた。 もしかしたら、カレーではなく「カレイ」の間違いだったんじゃないかと思ったほど。 で、味のほうはというと、これが美味しいの。危うくご飯をお代わりしたくなるほどだった。 食後のデザートは4種類の中から選べるようになったのだが、この日は遅くに入店したため直前でマンゴーが売り切れ! そこで気になる杏仁豆腐にしてみた。写真を撮り忘れてしまったので、その姿をお見せできないのが残念であるが、これは今までの杏仁豆腐の概念を覆すような新作。 小型容器の中で上下2層に分かれている。下は少し黄色がかった杏仁豆腐で、上は白いクリーム。どちらもフルフルではなく、やや硬めのムースかババロアといった食感。 もちろん美味しい。 こんな手間のかかるものをランチで提供するなんて、嬉しいサービスである。 食後、表に出て斜め前を見ると、「順海閣」の縮小跡にこんな新しい店ができていた。「清香園」。 インターネットで検索すると、どうやら藤沢にある店が中華街に進出してきたようである。 新規出店する店があれば、撤退する店もある。中華街で60年以上も店を構えてきた老舗が10月12日、なぜか閉店してしまった。 嗚呼……。 残念だが仕方ない。 でも一つだけ気になることがある。それは巨大な円盤オルゴールだ。 これは元々、長安道の「敦煌」にあったもの。同店が閉店するにあたって、その貴重なオルゴールは「珠江飯店」に移設されたと聞いている。 今後はどうなるのかなぁ…。「菜香新館」に行くのかなぁ…。 大通りから市場通りに入って、こんなものを発見。 「四五六菜館」、やるじゃないか! 他の店も続いてほしい。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
デカブリ子さんがオバQ佐藤さんに訊いてくれるかもしれませんね。
全く入っていないのか、いずれにせよ
酔華さん論評しにくかったでしょうね。
そういえば順海閣まで店をたたんでしまったのですか!
栄枯盛衰とはいえ、残念ですね。最近老舗やこじんまりしたいい味の店がどんどんなくなっていって寂しいです。
私の加齢臭はタップリなのですがね。
◆陸羽さん
ありえますね……なんてことはないはず。
私の舌・鼻が悪いんでしょう。
◆つちころりさん
ネット検索すると、カレー入り麻婆豆腐って、結構あるようですね。
順海閣は店をたたんではいませんよぉ。
縮小しただけです。