Go To トラベルの愉しみにも、Go To イートの恩恵にもあずかれない酔華です。なので勝手にGo To 「大鵬」してきました。場所は野毛ではなく福富町の方ね。 関内駅で降りてこの町に足を踏み入れるのは、何年ぶりでしょうか… 時間が早かったせいで(18時過ぎ)、ポン引きには一人も遭遇しませんでした。っていうか、こんな貧相で金のなさそうな老人には声をかけたくないから、ビルの陰で小遣いの多そうな若者を物色していただけなのかもしれませんがね。 福富町って、むかしはトルコ風呂(ソープランド)やパチンコ屋、スナックなどがたくさんあって楽しそうな町だったのですが、今回、久しぶりに訪問したら、なんだか薄暗い感じがしてちょっと涙ぐんでしまいました。 そんななか、老舗の大衆酒場「大鵬」は今日も破れ赤提灯に灯がともり大繁盛の予感。 しかし、硝子戸をがらりと開けると、お客さんは一人だけ……。それは、今日のお相手の作治さんでした。 6時を過ぎているのに随分と少ないですよね。昔ならこの時間になると、有隣堂、松坂屋、官庁などのサラリーマンや、年金暮らしのOBたちで満席だったのにね……。 とか何とか言いながら着席すると、すぐに生ビールとお通しが運ばれてきました。おそらく、私が硝子戸をあけた瞬間に用意を始めたのでしょう。 本日のお通しはブリの照り焼き、マグロ刺身、そしてカマボコにのったカズノコ♪ どれも美味しいに決まっていますよね。 そして先着していた作治さんが頼んでいたシメサバ。ここのは絶品ですよ♪ ほんとうに旨い! 最近のことから昔の思い出などを面白おかしく話していると、おねえさんが「これ、サービスです♪」と言いながらテーブルに置いて行ったものは、タコ!!! その後注文したカキフライがやってきました。ここのカキも絶品! もちろん牡蠣酢もいけますよ。 こんなのを食べながら、酒を呑みながら話しているうちに、店内はほぼ満席に とは言っても、コロナ禍のなかでの営業ですから、ソーシャルディスタンスを確保しているのは当然です。 このあとも次々とお客さんが硝子戸を開けて中をのぞくのですが、「ごめんなさい、満席なんです」と言われて皆さん残念そうに戸を閉めて去っていきました。 むかしから変わらない壁メニュー♪ ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
ここのお通しにはいつも感激しています。
たいてい三品出てきます。
これだけで生ビール3杯は呑める
むかし、仕事で福富町のビルに何度か訪ねたことがあります。
知らずに行ったのですが、
まさか、そこが組の事務所だったとは…